韓国“ロゴ消しウェア”問題 連盟謝罪も現地紙辛辣「ずさん」「国民の怒り買った」
五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(韓国・光州)。今大会の序盤に行われたダイビング競技に出場した韓国代表が、「KOREA」の文字が入っていないウェアと、規定外の水泳帽などが選手に配布されるという問題が起きていたが、これに関して大韓水泳連盟が公式に謝罪。現地メディアも「ずさんな管理」「国民の怒りを買った」などと辛らつだった。
「KOREA」のロゴが消されていた問題で大韓水泳連盟は謝罪するも…
五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(韓国・光州)。今大会の序盤に行われたダイビング競技に出場した韓国代表が「KOREA」の文字が入っていないウェアと、規定外の水泳帽などが選手に配布されるという問題が起きていたが、これに関して大韓水泳連盟が公式に謝罪。現地メディアも「ずさんな管理」「国民の怒りを買った」などと辛辣だった。
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ダイビング競技に出場した韓国選手のウェアは、背中の「KOREA」のロゴがテープで覆われ消されていた。これは古いウェアのために、本来のロゴとは違うものが入っていたための緊急手段だったという。異例の事態に、連盟も頭を下げている。
スポーツ朝鮮が「“選手、国民に頭を下げて謝罪する”水泳連盟、光州ユニフォーム関連について公式謝罪」と題して、事の顛末を伝えている。
記事によると、飛び込みとウォータースイミングの種目で、「KOREA」の文字が入っていないウェアなどが配布されていたことに改めて言及。「開催国としてのメンツを潰した。スポンサーの選定過程での論争と事務局が規定を熟知していないなどずさんな管理のせいで選手団がまともなユニフォームを手にできず、連盟は代表チーム支援をおろそかにしたと批難とともに国民の怒りを買った」としている。