女子とスポーツの記事一覧
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W-ANS ACADEMY初のオンラインイベント開催 「スポーツ時のアンダーウェア問題」スノーボード鬼塚雅選手と考える
2023.08.106月28日、W-ANS ACADEMYは初のオンラインイベント「あなたはバスト対策してますか? ~スポーツ時のアンダーウェアについて考える~」を開催しました。このイベントでは、スポーツを楽しむ女性のための“学び場”として、毎回、様々なテーマで情報を発信。トップアスリートや専門家をゲストに招き、スポーツをする女性たちが抱える疑問や悩みに答える内容となっています。
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「生理で競技をやめる選手が1人でも減って」 伊藤華英が女子選手の悩みに寄り添う理由
2023.07.31コロナ禍で試合がなくなった学生の支援を行う一般社団法人「スポーツを止めるな」がこのほど、教育プログラム「1252プロジェクト」の発足を発表しました。月経など女子学生アスリートが抱える悩みに寄り添うことを目的としたもの。今回、「スポーツを止めるな」の理事に就任し、プロジェクトの中心メンバーとなっているのが、元競泳選手の伊藤華英さんです。オンライン会見で想いを明かしました。
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競泳・大橋悠依が闘った「貧血」の体験談 今、SOSを出せない次世代のために贈る助言
2023.07.23競泳の世界選手権2大会連続メダリスト・大橋悠依選手(イトマン東進)が「W-ANS ACADEMY」のインタビューに応じ、女性アスリートを悩ませる貧血について語ってくれました。自身も大学時代に重度の貧血を経験。当初は体調不良の原因がわからず、精神的にも苦悩を味わいました。一般の女性に多いイメージですが、実はアスリートにも身近な貧血。東京五輪で金メダルを獲得したトップスイマーが、選手自らSOSを出す大切さを説くとともに、指導者に個々の問題に応じた「見極め」を願いました。
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生理と重なった五輪 伊藤華英が語る、女子アスリートと思春期の付き合い方
2023.07.22史上初めて3年間隔で開催されるパリ五輪まで1年を切りました。近年は女性の参加数が増加し、今や男女比は半々に近づいています。第2回の1900年パリ大会で初めて参加が認められ、以来、日本でも多くの女性のメダリスト、国民的スターが誕生。しかし、女性が競技をやり抜く裏には、女性特有の問題が付いて回り、向き合わなければならないことがあります。その一つが、思春期です。
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100gの増減でも叱られた 「太りやすい」新体操・皆川夏穂はいかに体重をキープしたか
2023.07.16身長171センチ、体重54キロ。手足がスラリと伸びる抜群の8頭身スタイルを誇る新体操の皆川夏穂さん。13メートル四方のマットの上で、フープ、ボール、クラブ、リボンの4つの手具を自在に操りながらダイナミックかつ可憐に舞う姿は、観る者を惹きつけてやみません。
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「私も胸がないことにコンプレックスを感じた」 羨ましかった友達の可愛い服、でも今はそのままの私がいい――サッカー・仲田歩夢選手
2023.07.15――サッカーは選手同士が接触するコンタクトスポーツであり、かつ、ジャンプ、ダッシュ、ストップといった激しい動作を繰り返す競技です。思春期にバストが成長するなかで、プレー中、困った経験はありますか?
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スポーツブラってどう違う? 「失敗しないブラ選び」を紹介、バストの測り方から試着方法まで
2023.06.30みなさんはスポーツをするときに、どんなブラジャーを着けていますか? 今や様々なスポーツブランドからスポーツ用のブラジャー「スポーツブラ」が出ていますが、実は「アスリートや本気モードの人が着けるイメージだから、自分にはもったいない!」「動きやすくてラクチンなら、ブラって何でもよくない?」という人は、まだまだ多いそう。そこで、改めて、スポーツブラと日常用のブラとの違いから選び方、着け方までを徹底取材。そろそろ、スポブラデビュー、してみない?
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部活など運動シーンのバストのゆれを軽減 ワコールが開発した「スポーツゆれケアブラ」って?
2023.06.29カラダを動かして汗をかくって、気持ちいい!でも、スポーツやダンスをしているとき、どうしても気になるのが胸のゆれ。上下左右に大きく振れると、胸が重たく感じたり、ゆれに振り回されたり。何より全力で動けないし、どう見えるのかも気になりますよね。そこで、大切にしたいのがブラジャーの選び方です。
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浅田舞&稲村亜美、ワコール「CW-X」の広告に登場 運動時のスポーツブラ着用の重要性を発信
2023.06.15下着メーカー大手「ワコール」は15日、同社が展開するコンディショニングウェアブランド「CW-X(シーダブリュー・エックス)」のスポーツブラの広告に元フィギュアスケート選手の浅田舞さんとタレントの稲村亜美さんを同日から起用すると発表。運動時のスポーツブラ着用の重要性を発信していく。
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卵巣にできた腫瘍破裂、競技人生をかけた手術 現役選手たちへ「生理痛、仕方ないと諦めないで」――元陸上オリンピック選手・室伏由佳さん
2023.06.10陸上競技女子ハンマー投げアテネオリンピック日本代表であり、女子円盤投げ・ハンマー投げの元日本記録保持者でもある室伏由佳さん。中学生から陸上を始めて以降、35歳で引退するまでの間に、貧血、そして複数の婦人科系疾患を次々と発症。オリンピックや世界選手権に出場するなど、選手として活躍していた裏では、重い婦人科系の病に苦しむ日々を送っていました。「女性であれば一度は、自分の生理としっかり向き合ってほしい」という室伏さん。インタビューの後編では、競技人生をかけた手術の決断、そして病の重症化を防ぐために、選手や周囲の大人たちに伝えたいことについて、お話してくれました。
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ナプキンの漏れ、ズレ、気になった男子の目 部活中「トイレに行ってきます」が言いづらかった――元陸上オリンピック選手・室伏由佳さん
2023.06.10陸上競技女子ハンマー投げアテネオリンピック日本代表であり、女子円盤投げ・ハンマー投げの元日本記録保持者でもある室伏由佳さん。中学生から陸上を始めて以降、35歳で引退するまでの間に、貧血、そして複数の婦人科系の疾患を次々と発症。オリンピックや世界選手権に出場するなど、選手として活躍していた裏では、重い婦人科系の病に苦しむ日々を送っていました。「女性であれば一度は、自分の生理としっかり向き合ってほしい」という室伏さん。インタビューの前編では、現役時代の経験をお話ししてくれました。
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「あなたはバスト対策してますか?」スポーツ時のアンダーウェアについて考えるイベントを6月28日に開催
2023.06.104月にオープンしたばかりのW-ANS ACADEMYですが、6月28日に初のオンラインイベントを開催します。記念すべき第1回目のテーマは「アンダーウェア」。まずは女性の大事なバストを守る「スポーツブラ」の重要性や活用法をお届けします。一緒に自分のバストのことを考えてみませんか?
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生理前にあらわれる不調「私、もしかしてPMS?」 心と体の代表的な症状、15個のCHECKリスト
2023.05.30生理前になると急に調子が悪くなることに、悩んでいませんか? 排卵日を過ぎ、生理が始まるまでの間に表れる不調を月経前症候群(PMS)といいます。PMSの症状は、気にならないほど軽い症状で済む人もいれば、勉強や部活動に集中できない、競技のパフォーマンスが落ちるほど、重い症状を抱える人もいます。PMSはどうして起こるのか、そして、ツラいときはどうやって過ごせばいいのかを、日本体育大学の須永美歌子教授に教えていただきました!
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普段通り過ごせない生理痛は「病気」 正体は2種類 ガマン強い運動部は痛みを1人で抱えがち
2023.05.30毎月の生理が憂うつな理由の一つが、「生理痛」。その痛みは感じる場所も、痛みの強さも、人によってまったく異なります。実は、勉強やスポーツに集中できない、痛み止めが必要などなど、普段通り過ごせない生理痛は、「病気」だと知っていましたか? 今回、日本体育大学の須永美歌子教授に「生理痛」についてお話を伺いました。
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「セクハラと思われるかと…」 朝原宣治、男性側の視点で考える女性アスリートの指導と月経
2023.05.24大学3年生だった1993年に出場した陸上100メートルで10秒19の日本新記録(当時)をマークし、日本人初の10秒1台を叩き出し、1997年には日本人初の10秒0台となる10秒08を記録。五輪には4度出場し、2008年北京五輪の4×100メートルリレーで銀メダル、世界選手権では走り幅跳びでの代表も含め6度出場した。長年にわたり第一線で活躍を続け、日本の短距離を牽引してきたのが朝原宣治氏だ。
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月経を「タブー視しない環境作りを」 女性が言いにくい日本社会の変化へ、元五輪選手ら提言
2023.05.19一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)と大阪大学は、5月1日に「スポーツを通して考えるみんなの月経」をテーマにしたシンポジウムを開催した。
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男女で分かれる更衣室にどう対応? スポーツとLGBTQ、競技団体によっては未だ「感度が鈍い」
2023.05.13競泳の元五輪代表選手で、引退後は国連児童基金(ユニセフ)の職員として発展途上国の平和構築・教育支援に従事し、2021年から一般社団法人「SDGs in Sports」代表としてスポーツ界の多様性やSDGs推進の活動をしている井本直歩子さんの「スポーツとジェンダー」をテーマとした「THE ANSWER」の対談連載。毎回、スポーツ界のリーダー、選手、指導者、専門家らを迎え、様々な視点で“これまで”と“これから”を語る。第5回のゲストは日本パラリンピック委員会の河合純一委員長。競泳選手としてパラリンピック6大会で金メダル5個を含む計21個のメダルを獲得した同氏と全3回で議論する。今回は後編。(取材・構成=長島 恭子)
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スポーツ団体「女性理事4割」の目標は妥当? 数合わせに流されず、真の多様性を確保するには
2023.05.13競泳の元五輪代表選手で、引退後は国連児童基金(ユニセフ)の職員として発展途上国の平和構築・教育支援に従事し、2021年から一般社団法人「SDGs in Sports」代表としてスポーツ界の多様性やSDGs推進の活動をしている井本直歩子さんの「スポーツとジェンダー」をテーマとした「THE ANSWER」の対談連載。毎回、スポーツ界のリーダー、選手、指導者、専門家らを迎え、様々な視点で“これまで”と“これから”を語る。第5回のゲストは日本パラリンピック委員会の河合純一委員長。競泳選手としてパラリンピック6大会で金メダル5個を含む計21個のメダルを獲得した同氏と全3回で議論する。今回は中編。(取材・構成=長島 恭子)