普通の下着とどう違うの? 3割しか使わない「スポーツブラ」の本当のメリット
全国各地を訪れ、スポーツブラの大切さを伝えている岡部さんだが、実は学生時代は「あまり意識していませんでした」と笑う。
「私は中学生の時から、バレーボールを始めたのですが、よくない例の典型で(笑)。バストも大きい方ではなかったので、サポートがあるかないか分からないくらいの、スポーツブラのようなもの、をつけた記憶があります。でも、バレーボールを辞めた20代後半頃から定期的に走るようになり、ワコールのスポーツタイツと出会い、スポーツブラの存在を知って、同時に使い始めたんです。その時は、つけごこちのよさや汗をかいても不快感がないことに驚きました。
以前ウルトラマラソンという100キロ以上の距離を走るレースに数多く出場していた時、バスト上部を押さえてくれるスポーツブラと、そのサポートがない普通のブラの違いを大きく感じました。今では、ランニング時にバストが上下左右に大きくユレることを知り、よりスポーツブラの大切さを感じ、私にとって欠かせないアイテムになっています」
実際にスポーツブラのメリットを体験したからこそ、一人でも多くの女性にスポーツブラを着用してほしいと願う岡部さん。運動強度やバストの大きさにかかわらず、バストを守り、快適なスポーツライフを送るためにも、スポーツブラを欠かせないパートナーに指名したい。
(インタビューは前後編で掲載、11日配信の後編は「知ってるようで知らないバストの知識」)
(THE ANSWER編集部)