40代でも短パンが似合う大人になる筋トレ2種 キマらない理由は「日に日に脚が細く…」
忙しい大人向けの健康術を指南する「THE ANSWER」の連載「30代からでも変われる! 中野式カラダ改造計画『まずはコレ、やってみて!』」。多くのアスリートを手掛けるフィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一氏がビジネスパーソン向けの健康増進や体作りのアドバイスを送る。今回のテーマは「40代でも自信を持って短パンがはける脚になる」。「THE ANSWER」公式YouTubeチャンネルの動画では、中野トレーナーが提案する「脚の筋トレ2種類」を紹介しています。
「THE ANSWER」の連載「30代からでも変われる! 中野式カラダ改造計画」
忙しい大人向けの健康術を指南する「THE ANSWER」の連載「30代からでも変われる! 中野式カラダ改造計画『まずはコレ、やってみて!』」。多くのアスリートを手掛けるフィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一氏がビジネスパーソン向けの健康増進や体作りのアドバイスを送る。今回のテーマは「40代でも自信を持って短パンがはける脚になる」。「THE ANSWER」公式YouTubeチャンネルの動画では、中野トレーナーが提案する「脚の筋トレ2種類」を紹介しています。
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Tシャツに短パンは、男性の夏の定番スタイル。しかし、アラフォー世代になると、「昔ほどカッコよくキマらない気がする……」と感じる方は多いようです。
「何となくキマらなくなる」理由は、「日に日に脚が細くなっている」ことにあります。
体を動かす習慣のない人、運動不足の人は、20歳を過ぎると、毎年約1%ずつ、下半身の筋肉量が落ちていきます。そのため、鍛えていたり、スポーツをする習慣がなかったりすると、見た目の逞しさや引き締まった感は、どんどん失われてしまう。すると、脚のシルエットが丸わかりになる短パン姿になった途端、細く、貧弱な脚が「カッコ悪い」と気になるようになります。加えて、お腹周りに脂肪がつき始めれば、余計に脚の細さが強調され、「でっぷりした腹に細い脚」という、典型的なおじさん体形へと一直線です。
「何歳になっても短パンをカッコよくはきたい」「最短で短パンをカッコよく着こなしたい」。そんな方にまずやってみて欲しいのが、太ももの前側「大腿四頭筋」とふくらはぎの筋肉「腓腹筋」のトレーニングです。
筋肉には姿勢を維持したり体を動かしたりする際、「安定して動くために働く筋肉」と、「力を発揮する筋肉」があります。「力を発揮する筋肉」は形状が「盛り上がる」という特徴があり、例えば、グッと力を込めたときにモリッと隆起する力こぶの筋肉、「上腕二頭筋」もその一つです。
そして見た目に変化が出やすいのも、「盛り上がる筋肉」の特徴。ですから「脚の盛り上がる筋肉」である「大腿四頭筋」と「腓腹筋」から鍛えると、最短で効果を実感できる、というわけです。
さらに、この2つの筋肉は、短パン姿になったときに、もっとも目に止まります。もちろん、すねの筋肉やももの裏側の筋肉もかっこいい脚作りには大切ですが、外見を変えたいならば、まずは一番目立つ筋肉、早くに変化を感じられる筋肉を優先して鍛えると、効率的です。