世界記録を生んだ大事なパートナー 86歳マラソンランナーを支えるボディメンテ ゼリー
真っ直ぐ伸びた背筋に、ハツラツとした笑顔。新たな挑戦を始めるのに年齢は関係ないと教えてくれるのが、86歳のマラソンランナー・中野陽子さんだ。
マラソン世界記録を持つ中野陽子さん「呼吸と相談しながら走っています」
真っ直ぐ伸びた背筋に、ハツラツとした笑顔。新たな挑戦を始めるのに年齢は関係ないと教えてくれるのが、86歳のマラソンランナー・中野陽子さんだ。
70歳でマラソンを始め、81歳の時に出場した東京マラソン2017で世界新記録(80-84歳の部)となる4時間11分45秒で完走。今でも多摩川河川敷をメインに、週4日のトレーニングを欠かさない。練習がオフの日は「老人ホームでリネン交換のアルバイトをしています」というから驚きだ。
練習は無理をし過ぎずマイペース調整がモットー。「走っていてキツくなったら、途中で辞めて家に引き返しちゃうこともあるんですよ。自分の呼吸を聞きながら走ることが大事。自分が苦しくない程度に、呼吸と相談しながら走っています」と楽しむコツを語る。
満開の桜の下を走ったり、羽田空港に離着陸する飛行機を眺めながら走ったり、ランナー仲間と声を掛け合ったり。「走らない生活は今のところ考えられませんね」と笑顔を浮かべる中野さん。その姿に「私もすごく刺激を受けています」と話すのが、親交の深いマラソンランナーの谷川真理さんだ。
谷川さんは東京国際女子マラソンやパリマラソンなどで優勝経験を持つ“走りのプロ”。その谷川さんでさえ「ご自身の努力や向上心がすごい。年齢を重ねてから世界と戦う人は、なかなかいませんから。さらに、陽子さんはそれを楽しみながらできるから素敵だな、と思いますね」と感嘆する。だが、中野さんも走り始めた当初から世界を狙っていたわけではない。
今年の東京マラソンは出場自粛も、その前日に驚きの“1人東京マラソン”実施
若い頃から熱中したスキーに代わり、「一生続けられるスポーツをしたい」とジョギングから始めた。71歳の時、旅行もかねて出場したホノルルマラソンを4時間44分44秒で完走し、その数か月後には北海道・利尻島でウルトラマラソンに挑戦。練習会にも参加するようになった頃、マスターズ大会の存在を知り、さらに5歳刻みのクラスごとに世界記録があることを知った。
80歳を迎え、80-84歳の部となった2016年、東京マラソンで世界記録に挑戦するも38キロ付近で転倒して届かず。翌年は理想のレース展開で完走したが、「自分の時計では世界記録に3秒届かなかったんです」。肩を落とす中野さんが着替えていると、関係者から「中野さん、タイム間違えてます。世界記録ですよ」と朗報が届いた。「本当はゴールした時に『やったー!』って喜びたかったんですけど、ひっそりとした世界記録でした」と笑う。
昨年は新加入した85-89歳の部で世界記録を目指したが、コロナ禍で東京マラソンは延期。今年も65歳以上は参加自粛が要請され、ギリギリまで悩みながら出場を取りやめた。レース当日は沿道でランナー仲間を応援。だが、その前日、驚きの挑戦に臨んでいたとは誰が想像できるだろう。
「前日にレースを走る時の格好をして、フルマラソンの距離を1人でゆっくり走りました。そうしないとレース当日、仲間が走っている姿を見て『あ~私も走りたかった』ってなると思ったから。ウフフ」
“1人東京マラソン”を走り終えた中野さんから「今日走りました」とメッセージをもらった谷川さんは「もうビックリ。涙が出ますよね。私、本当に感動しちゃって」と驚きを隠せない。「東京マラソンに向けてしっかりトレーニングを積んできても、1人で42.195キロを走るなんてなかなかできない。尊敬してしまいます。向上心、気持ちが違いますね」と称賛の言葉が尽きない。当の中野さんは「私、他に何もできないから。走ることだけが楽しみなの」と事もなげにニッコリ微笑む。
1日でも長く走り続けられるように、自分の体が発する“声”に耳を傾けながら、決して無理な練習はしないという中野さん。「これまで大きな故障をしたことがない。それが自慢です」という体の状態を保つため、「筋力が落ちないように、今年からジムに入会して水泳を始めました」とコンディショニングには気を遣っている。食事や生活面は一緒に住む義妹がサポート。「ランニングから帰ってくると、お風呂が沸いていて、ご飯が作ってあって、至れり尽くせりなんです」と感謝する。
2017年の世界新記録達成はボディメンテ ゼリーと一緒に実現
そんな中野さんがコンディショニングに活用しているのが、ボディメンテ ゼリーだ。2017年の発売当初から愛用し、「世界記録を出した時も摂っていたんですよ」。コンパクトなパッケージなので「ランニングする時に持っていって、走り終えたら30分以内には補給するようにしています」と欠かせないアイテムになっている。
谷川さんも「トレーニング後にすぐに食事ができないときにボディメンテ ゼリーのサイズ感はいいですよね」と愛用中。「咀嚼しなくてもいいし、運動選手ではない人でも、上手く利用できるといいんじゃないかと思います」と幅広い層での利用を提案する。
来年の東京でフルマラソンを卒業予定も「楽しく走り続けます」
来年の東京マラソンで「フルマラソンを走るのは終わりにしようと思います」という中野さん。これから過ごす1年は、谷川さんが「とにかく健康を維持すること」とアドバイスする通り、今まで以上にコンディション調整が重要になる。日常のワンシーンにボディメンテ ゼリーを上手に採り入れながら、ラストランに向けての練習プランを立てていく。
フルマラソン出場には一区切りつけるが、中野さんにとって「無理せず楽しくを原点に」走り続けることは一生のテーマ。多摩川沿いを走りながら四季の変化を五感で感じ、他のランナーと挨拶を交わす日常は変わらない。
「走るようになってからいろいろな友達ができたし、若い人たちとも普通に話ができるし、本当に楽しいの。妹たちに言われるんです。『お姉さん、走るようになってから笑顔が増えたわね』って。いろいろな人と知り合えるのがランニングの魅力。これからも楽しく走り続けていきます」
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ボディメンテ公式サイト https://www.otsuka.co.jp/bdm/
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(THE ANSWER編集部)