パラ陸上でレース直後に伴走者がプロポーズ 女子選手の歓喜に海外感動「これ笑顔になる」
東京パラリンピックで感動シーンが生まれた。2日の陸上女子200メートルT11に出場したカーボベルデ出身のペレイラ・セメドはレース直後にガイドを務めていた選手から突然プロポーズを受けたのだ。跪いて求婚され、そして快諾。周囲から拍手で祝福されるシーンを世界パラ陸上競技連盟ツイッターが動画付きで公開している。
突然のプロポーズに周囲は拍手で祝福
東京パラリンピックで感動シーンが生まれた。2日の陸上女子200メートルT11に出場したカーボベルデ出身のペレイラ・セメドはレース直後にガイドを務めていた選手から突然プロポーズを受けたのだ。跪いて求婚され、そして快諾。周囲から拍手で祝福されるシーンを世界パラ陸上競技連盟ツイッターが動画付きで公開している。
200メートルを終えた後に感激のシーンが待っていた。走り終えたセメドの前で跪いたのは、ガイドを務めていたマニュエル・アントニオ・バス・デ・ベイガだ。陸上のトラックでセメドの手を取ってプロポーズ。用意していた指輪を取り出した。
嬉しそうなセメド。答えは「Yes」だったようで、周囲に居合わせたランナー&ガイドからも祝福の拍手が注がれていた。
このシーンに脚光を浴びせた同アカウントでは「ガイドが指輪を 200メートルT11クラスのレース後、ガイドがカーボベルデのパラアスリートにプロポーズ。ケウラ ニドレイア・ペレイラ&マニュエル・アントニオ・バス・デ・ベイガ」と記して実際の映像を公開している。
これを見た海外フォロワーも感動。「WOW! これは本当に笑顔にさせられる…彼らはトラックを離れてもチームなんだね…」「私をあなたの目にしてください…なんて素敵なんだろう」などと反響が書き込まれている。
セメドは競技では4位で惜しくも準決勝進出を逃したが、終わった後に嬉しすぎるサプライズを味わった。
(THE ANSWER編集部)