五輪決勝でアキレス腱断裂の悲劇 豪選手が救われた“夫の行動”に感涙「これぞ愛だ」
様々なドラマが生まれた東京五輪では、帰国途中に海外ファンを泣かせたシーンがあった。女子3000メートル障害決勝で、ジェネビーブ・グレグソン(オーストラリア)がレース中にアキレス腱を断裂。車椅子で運ばれる悲劇を味わったが、夫の愛に支えられた。空港で熱いハグを交わすシーンの動画を公開すると、「これぞ愛だ」「パワーカップルの再会」と反響が集まっている。
松葉杖をついて歩いた先に…夫婦の姿とは
様々なドラマが生まれた東京五輪では、帰国途中に海外ファンを泣かせたシーンがあった。女子3000メートル障害決勝で、ジェネビーブ・グレグソン(オーストラリア)がレース中にアキレス腱を断裂。車椅子で運ばれる悲劇を味わったが、夫の愛に支えられた。空港で熱いハグを交わすシーンの動画を公開すると、「これぞ愛だ」「パワーカップルの再会」と反響が集まっている。
右アキレス腱を断裂したグレグソンは、松葉杖をついて歩いている。動画には「Singapore Airport」の文字。経由地なのか、スタッフの案内でゲートから出ると、夫のライアンが待っていた。ゆっくりと熱いハグを交わす2人。マスクで表情はうかがい知れないが、グレグソンは肩を震わせている。
夫はロンドン、リオと五輪2大会連続出場した男子1500メートルに今大会は出られず。20秒のハグを交わした“夫婦愛”に対し、海外ファンからは「泣いた」「早く良くなってね」「本当に美しい」「パワーカップルの再会」「これぞ愛だ」「ドリームチームだね」「最高の薬だ」と感涙した様子のコメントが相次いでいる。
グレグソンは決勝で転倒し、途中棄権のまま五輪を終えていた。他の投稿によると、無事に手術を終えた様子。夫がそばにつき、療養しているようだ。
(THE ANSWER編集部)