桐生&小池、バトンミス気遣った“気丈な振る舞い”にSNS感動「勇気ある挑戦に拍手」
東京五輪は6日、陸上男子400メートルリレー決勝が行われた。多田修平(住友電工)、山縣亮太(セイコー)、桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)の順で臨んだ日本は、バトンパスのミスによりまさかの途中棄権となった。桐生、小池は走ることなく決勝を終えたが、うなだれる多田、山縣のもとへすぐに近づき、声をかけるシーンが見られた。SNS上の日本人ファンからは「胸が熱くなりました」「誰にでもできることではない」などと感動の声があがっている。
東京五輪・陸上男子400メートルリレー決勝
東京五輪は6日、陸上男子400メートルリレー決勝が行われた。多田修平(住友電工)、山縣亮太(セイコー)、桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)の順で臨んだ日本は、バトンパスのミスによりまさかの途中棄権となった。桐生、小池は走ることなく決勝を終えたが、うなだれる多田、山縣のもとへすぐに近づき、声をかけるシーンが見られた。SNS上の日本人ファンからは「胸が熱くなりました」「誰にでもできることではない」などと感動の声があがっている。
真っ先に声をかけ、気遣った。1走の多田がスタートから快走。しかし、2走の山縣へのバトンパスがうまくいかなかった。バトンは渡ることなく、日本は途中棄権。トラックでうなだれる2人のもとへ、桐生と小池がすぐに近寄って行った。桐生は2人の肩をポンと叩き、気丈に声をかけて励ます。小池も悔しそうな多田の隣に立ち、腰に手を当てていた。
走ることなくレースを終えた桐生と小池。テレビインタビューでは涙するシーンもあった。実際の映像を見たツイッター上のファンからは「人柄に胸が熱くなりました」「切ないのにものすっごく良い」「まだまだ強くなる! と思った瞬間」「肩を抱く桐生選手、小池選手を見て本当に感動」「誰にでもできることではないし、ただただ純粋な優しさに溢れた光景」「勇気ある挑戦に、心から拍手を贈ります」などと反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)