三浦龍司、3000m障害日本新で決勝進出! 日本人49年ぶり「レースも記録もモノにできた」
東京五輪の陸上は30日、男子3000メートル障害予選で三浦龍司(順大)が8分9秒92の日本新記録を記録し、組2着で日本人49年ぶりとなる決勝進出した。自身の持つ日本記録6秒以上更新。三浦は「外国人選手の力を借りながら積極的に走れた。レースも記録もモノにできた」と振り返った。
東京五輪陸上、8分9秒92で日本新記録
東京五輪の陸上は30日、男子3000メートル障害予選で三浦龍司(順大)が8分9秒92の日本新記録を記録し、組2着で日本人49年ぶりとなる決勝進出した。自身の持つ日本記録6秒以上更新。三浦は「外国人選手の力を借りながら積極的に走れた。レースも記録もモノにできた」と振り返った。
順大2年の三浦は序盤から積極的に前につけ、レースを進めた。「最初の1000メートルのペースが速くて、どうなるかと思った。外国人の力を借りながら積極的に走れた」。外国勢とも互角に渡り合い、6月の日本選手権でマークした8分15秒99を6以上更新。午前9時台のレースで快挙を果たした。
「2日後はこれ以上、思い切って全力を出しきれるように」と決勝を見据えた三浦。記録については「1桁台はまだまだ先の目標と思っていたけど、自分のレースも記録もモノにできた。凄く良いレースができた」と満足げに語った。
(THE ANSWER編集部)