pickupの記事一覧
-
15歳から15年間無月経だったマラソン千葉真子 無知ゆえに現役時代に覚えた妊娠への不安
2022.04.07陸上でアトランタ五輪に出場した元マラソン選手の千葉真子さんが「THE ANSWER」のインタビューに応じ、現役時代の生理とコンディショニングについて経験談を明かした。競技を本格的に始めてから引退する30歳まで15年間、無月経だったことを自身のブログで公表。その理由とともに、女子選手が健康を守りながら競技を続けるために、選手、指導者、保護者に対しての想いも語った。(文=長島 恭子)
-
スポーツをする人の食事の整え方3つのコツ 鉄分補給は「ミロ」の牛乳割りもオススメ
2022.04.06Jリーグやジャパンラグビー リーグワンをみてきた公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏が「THE ANSWER」でお届けする連載。食や栄養に対して敏感な読者向けに、世界のスポーツ界の食や栄養のトレンドなど、第一線で活躍する橋本氏ならではの情報を発信する。今回は「スポーツをする人の食事の整え方」について。
-
「1人で大きなものは背負えない」 日大ラグビー部・菊谷崇HCが考える“主将論”
2022.04.053年連続で大学選手権ベスト8入りをするものの、4強の壁を越えられない日本大学ラグビー部。「チームに新たな風を吹かせよう」と新ヘッドコーチ(HC)に元日本代表主将の菊谷崇氏を招聘し、改革に乗り出した。
-
日大ラグビー部変革のカギ 菊谷崇HCと主将・平坂桃一が考える「主体性」とは何か
2022.04.052028年に創部100周年を迎える日本大学ラグビー部が、変革に乗り出した。中野克己監督の下、最近は3年連続で大学選手権ベスト8入りするものの、4強の壁を越えられず。「チームに新たな風を吹かせよう」と新ヘッドコーチ(HC)に、元日本代表主将の菊谷崇氏を招聘した。
-
松田直樹は「他人を認めずにやってきた」 天性の負けず嫌いが示すサッカー育成の真理
2022.04.04スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回はサッカーにおける指導者と選手の関係性について。高校サッカーの名将が語った「選手に教えるのではなくヒントを与える」という言葉を出発点に、日本サッカー史にその名を刻む松田直樹が、高みを求めて自ら成長し続けた姿に迫った。
-
大坂なおみ、思い出のマイアミで復活の兆し 野次に涙したBNPパリバOP後に相談した人
2022.04.03女子テニスの大坂なおみ(フリー)が、約14か月ぶりに決勝の舞台に戻ってきた。4月2日に米フロリダ州マイアミで行われたマスターズのマイアミ・オープン女子シングルス決勝では、新たに世界ランキング1位となるイガ・シフィオンテク(ポーランド)にストローク戦で圧倒され、4-6、0-6のストレートで敗れた。昨年の全豪オープン以来となるツアー通算8勝目はならなかったが、大坂は「ポジティブな要素がたくさんあった」。穏やかな表情で約10日間の戦いに手応えを示した。(取材・文=岡田 弘太郎)
-
久保建英、五輪女子を指導の名伯楽 「スーパーアスリート塾」で説く体幹強化の必要性
2022.04.01サッカー日本代表MF久保建英(マジョルカ)らを長年指導するプロトレーナー、木場克己氏(COREトレSTUDIO)が福岡・博多市内で小・中学生を対象にしたトレーニングイベント「スーパーアスリート塾」を開催。世界で通用するアスリートを目指すための必須条件として怪我をしない身体作りメソッドを伝授した。
-
ドラッグストアのレジ打ちから目指すパリ五輪 重量挙げ次世代ヒロイン高橋いぶきの物語
2022.04.01普段ドラッグストアで勤務する彼女の姿を見たことがある人であれば、その小柄な身体からは想像できないパワーで、体重の2倍以上あるバーベルを上げる姿に、思わず声を上げるはずだ。そのことを告げると「ウエイトに向いている体型なだけなんです。体が小さくて手足が短いだけで」と笑う。ウエイトリフティング(重量挙げ)女子48キロ級の日本チャンピオン・高橋いぶき。国民的ヒロインだった同級東京五輪代表の三宅宏実が引退し、ポスト三宅の最右翼と目される25歳は今、新たな土地、新たな環境で、もがきながら2024年パリ五輪を目指している。(取材・文=梅本 タツヤ)
-
部活の常識を変える挑戦へ 「クラブ化」推進の教師とラグビー強豪校が運命的出会い
2022.04.01平塚のゴロー先生が新天地へ――。「THE ANSWER」で3月17、18日に紹介した、部活と平行して活動する高校ラグビーのクラブチーム「湘南アルタイルズ」。このチームを昨年夏に立ち上げた松山吾朗先生が、4月から時短練習など独自の取り組みで花園出場7回を誇る静岡聖光学院高で教師、監督という新たな挑戦をスタートさせる。正式発表までは公表を控えていたが、あらためてアルタイルズを去る思い、新たなチャレンジを選んだ理由と「これから」を語ってもらった。(取材・文=吉田 宏)
-
恩師エディーとの忘れられないエピソード W杯で日本と激突、大野均が語る敵将の素顔
2022.03.30日本代表で歴代最多98キャップを持つ大野均氏(東芝ブレイブルーパス東京アンバサダー)に、2023年ラグビーワールドカップ(W杯)のプールDで日本が対戦するイングランドの強さ、そして勝利へのシナリオを聞いてきた連載。最終回のテーマは、イングランドを率いるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)と日本代表が世界最高の舞台で戦うことに、どんな期待と意義を感じているかについて。恩師と仰ぐ敏腕指揮官への思い、そして進化を続ける日本代表へのエールも込めて語ってもらった。(取材・文=吉田 宏)
-
ラグビー部マネジャーが天職 駿河台大を朗らかに照らす2人の笑顔【#青春のアザーカット】
2022.03.30学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。その上、コロナ禍で“できないこと”が増え、心に広がるのは行き場のないモヤモヤばかり。そんな気持ちを忘れさせてくれるのは、スポーツや音楽・芸術・勉強など、自分の好きなことに熱中する時間だったりする。
-
睡眠の質を上げる「就寝前のストレッチ3種」 布団に入っても眠れない人にオススメ
2022.03.29忙しい大人向けの健康術を指南する「THE ANSWER」の連載「30代からでも変われる! 中野式カラダ改造計画」。多くのアスリートを手掛けるフィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一氏がビジネスパーソン向けの健康増進や体作りのアドバイスを送る。今回は「睡眠の質」について。「THE ANSWER」公式YouTubeチャンネルの動画では、中野トレーナーが提案する「就寝前のストレッチ3種」を紹介しています。
-
稲見萌寧、吉田優利ら10名在籍 プロ選手が入学する日本ウェルネススポーツ大の秘密
2022.03.29ゴルフのツアープロが在籍する大学が、茨城県稲敷市にある。日本ウェルネススポーツ大。ゴルフ部員は、プロ、もしくはプロを目指す選手ばかりだ。現在、部員全員が通信制の学生で、大半の時間を使ってゴルフに打ち込んでいる。国内女子ツアーで活躍する22歳の稲見萌寧(Rakuten)は、1年生でプロテストに合格し、4年生で東京五輪銀メダル、賞金女王となり、3月13日に卒業した。2021年度、部に在籍したツアープロは男子5人(日本プロゴルフ協会員)、女子5人(日本女子プロゴルフ協会員)で、うち6人がシード権選手。この特殊な環境が整った経緯と現状を関係者に聞いた。(取材・文=柳田 通斉)
-
W杯でイングランドを倒せるか ラグビー日本代表、大野均が語る“金星”再現の条件
2022.03.28日本代表最多98キャップを持つ大野均氏(東芝ブレイブルーパス東京アンバサダー)が、6か国対抗ラグビーを終えたばかりのイングランド代表について語る連載第2回。大野氏も師と仰ぐエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)率いるイングランドについて、前回はゲームから読み取った強さを語ってもらったが、今回は来年のラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会で対戦する日本代表が、プールD“最強の相手”にどう戦うのか、そして史上初の金星へのシナリオを語ってもらった。ジョーンズHCを知り尽くす大野氏ならではの、敵将の指導者像、人間性も踏まえた言葉の中に最強の相手の倒し方が見えてくる。(取材・文=吉田 宏)
-
公立中学サッカー部を次々と強化 異色の指揮官が重視する「1対1」と教師目線の信条
2022.03.28さいたま市立南浦和中学校のサッカー部を率いる神立朋次さん(56歳)は、教職に就くまでは異色のキャリアを歩んだ。40歳でこの道に入ると、独自の手法で赴任した先々のサッカー部を強化。2016年に着任した南浦和中でもチームとして結果を残し、20年11月の高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権関東大会に、唯一の中体連チームとして出場している。公立中学を率いて、毎年好チームを作り上げる見事な手腕に注目が集まるなか、後編では個人技を磨く独自の指導法と、中学教師として持ち続ける信条に迫った。(取材・文=河野 正)
-
合格率3%難関のプロテスト、6度目の挑戦へ 母はロシア出身の23歳伊藤真利奈の決意
2022.03.28国内女子ゴルフツアーが活況を呈する中、今年も夏からプロテストが実施される予定だ。だが、合格率は3%台の超難関。何度も跳ね返されている選手が数多くいる。母がロシア出身の伊藤真利奈もその一人で、次が6度目の挑戦になる。ロシアの今を憂いつつ、自分の人生を切り拓こうとする23歳の思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
-
「金メダリストでチヤホヤされるのは今だけ」 ボクシング入江聖奈が大学院を目指す理由
2022.03.27「THE ANSWER」は3月8日の国際女性デーに合わせ、女性アスリートの今とこれからを考える「THE ANSWER的 国際女性ウィーク」を展開した。その一環として「女性アスリートのカラダの学校」と題したオンラインイベントを6日に開催し、1、2部で計150人が参加。「食事と体重管理」と題した第2部にゲストとして登場したのは、東京五輪ボクシング女子フェザー級金メダリスト入江聖奈(日体大)だった。
-
ラグビーW杯で日本と同組 大野均が見た難敵イングランド、“エディー流”の共通点とは
2022.03.26北半球最強を争う6か国対抗ラグビーが、現地時間19日に幕を閉じた。来年のラグビーワールドカップ(W杯)で開催国優勝を狙うフランスがグランドスラム(5戦全勝)と圧倒的な強さを見せ、昨年日本代表を2度倒したアイルランドもホームユニオンと呼ばれる英国系3か国を倒す安定感を証明するなかで、日本のファンが最も注目したのはイングランド代表だろう。