ラグビーW杯フランス大会

　ラグビーワールドカップ（W杯）フランス大会は8日、1次リーグのプールD最終戦（ナント）が行われ、世界ランク12位の日本代表が同9位アルゼンチンと対戦。死闘を演じるも27-39で敗れ、2大会連続の決勝トーナメント（T）進出はならなかった。2戦連続の欠場となった副将のSH流大も試合後に涙。シャツで涙をぬぐうシーンに、ファンからは「幸せな一か月をありがとう」「胸を張って帰ってください」などと感謝と労いが送られていた。

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　日本はファカタバ、斎藤のトライなどで前半を14-15と1点差で折り返した。後半に引き離されたが、ナイカブラのトライ、レメキのドロップゴールが飛び出すなど最後まで食い下がり、会場の「ニッポン」コールも浴びた。松田、稲垣らはピッチで涙を見せた。

　前回のW杯日本大会で8強入りに貢献するも、右足の負傷でサモア戦から2戦連続の欠場となった流も、試合後に号泣。シャツで顔をぬぐい、同僚に肩を抱かれてピッチを去る写真をラグビーワールドカップ公式ツイッター、インスタグラムが公開していた。

　ファンからは「幸せな一か月をありがとう」「お疲れさまでした」「泣けるんですけど」「選手が泣いてる姿みたら、余計に泣けてきました」「胸を張って帰ってください」などと労いのコメントが集まっていた。