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サンウルブズ開幕戦白星 リーチは860km離れた横浜で歓喜「ロッカールームで喜んだ」

スーパーラグビー第1節は1日、サンウルブズ―レベルズ戦が福岡・レベルファイブスタジアムで行われ、今季限りでリーグからの除外が決まっているサンウルブズが36-27で下し、参入5年目で初となる開幕戦白星を挙げた。日本代表のリーチ・マイケル(東芝)は神奈川で行われたトップリーグの試合後に取材対応。サンウルブズの勝利を喜んだ。

TL第4節・三菱重工相模原戦に先発フル出場したリーチ・マイケル(東芝)【写真:宮内宏哉】
TL第4節・三菱重工相模原戦に先発フル出場したリーチ・マイケル(東芝)【写真:宮内宏哉】

レベルズに36-27で勝利、リーチ「日本のラグビーが盛り上がる」

 スーパーラグビー第1節は1日、サンウルブズ―レベルズ戦が福岡・レベルファイブスタジアムで行われ、今季限りでリーグからの除外が決まっているサンウルブズが36-27で下し、参入5年目で初となる開幕戦白星を挙げた。日本代表のリーチ・マイケル(東芝)は神奈川で行われたトップリーグの試合後に取材対応。サンウルブズの勝利を喜んだ。

 リーチは遠く離れた仲間の活躍に笑顔を見せた。除外が決まっているサンウルブズの奮闘。勝利の結果を知り「ロッカールームでそういう話になって喜んでいた。サンウルブズが勝って日本のラグビーが盛り上がる。勝ってよかった」と声を弾ませた。自身はトップリーグ(TL)第4節で三菱重工相模原に逆転勝ち。直線距離で約860キロ離れた神奈川・横浜市内のニッパツ三ツ沢球技場のロッカールームで吉報を受けていた。

 自分の試合は大苦戦した。開幕3連敗で最下位に沈む三菱重工相模原にリードを許す展開。NO8で先発したリーチは、動きがいいとはいえず「いいところはなかったです。ボールキャリーの回数も少ないし、タックルも外れることが多かった」と反省。それでも、4度同点に追いつく粘りを見せた末に45-26の逆転で開幕4連勝を飾った。

 後半ラストプレーでは、3トライ差以上に与えられるボーナスポイントを狙って猛攻。チームでトライを奪い切り、勝ち点5を加えた。2日に第4節を迎えるパナソニックを抜いて勝ち点18で暫定首位。リーチは「チームとしては凄く喜んでいます。毎試合、チャンスがあって、今日の勝利で勝ち点5を獲れてよかった」と安堵の表情だった。

 第5節は東芝が15日に熊谷ラグビー場でパナソニックと激突。稲垣啓太や堀江翔太などW杯で戦った日本代表戦士の多い強豪相手だが「全員がキーマン。相手がどうこうよりも自分たちにフォーカスを当てて、東芝らしいラグビーがしたい」と勝利を誓った。

(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)

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