12年ぶり復帰の三菱重工相模原、逆転で悲願の1勝スルリ HC「重要な時にミスが…」
国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)の第2節が18日、各地で行われた。秩父宮ラグビー場では、12年ぶりにTL復帰を果たした三菱重工相模原がキヤノン(昨季12位)に15-23で敗れた。
12年ぶりにトップリーグに復帰、NZ代表経験あるヘモポら奮闘も逆転負け
国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)の第2節が18日、各地で行われた。秩父宮ラグビー場では、12年ぶりにTL復帰を果たした三菱重工相模原がキヤノン(昨季12位)に15-23で敗れた。
前半はニュージーランド代表経験のあるLOジャクソン・ヘモポのトライなどで5点をリード。しかし、後半にペナルティが続出するなどディフェンスが崩れ、逆転を許した。グレック・クーパーHCは「ぺナルティが多すぎた。重要な時にミスしてしまった。選手は体を張ってくれたが、修正していきたい」と反省を口にした。
2007-2008シーズン以来となるTLの戦い。チームはまだTLで勝利したことはない。主将のNO8土佐誠は「自分たちがどれだけ反則を減らせるかが課題になる。まだシーズンは続くので、引き続き課題を見つけてそれを克服することを、毎週いいクオリティで続けていきたい」と悲願のため前を向いた。
(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)