松島幸太朗の“曲芸的股下パス”に欧州メディアも驚き「W杯で主役を務めた後に…」
国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)が12日に全国各地で開幕。秩父宮ラグビー場では東芝―サントリー戦が行われ、サントリーの日本代表FB松島幸太朗が後半7分、股下パスという曲芸プレーを披露。海外メディアも「ワールドカップ(W杯)で主役を務めた後に…」とスーパープレーに驚いている。
トップリーグ開幕戦で演じた美技に海外でも反響
国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)が12日に全国各地で開幕。秩父宮ラグビー場では東芝―サントリー戦が行われ、サントリーの日本代表FB松島幸太朗が後半7分、股下パスという曲芸プレーを披露。海外メディアも「ワールドカップ(W杯)で主役を務めた後に…」とスーパープレーに驚いている。
日本代表が名を連ねた開幕戦で松島が魅せた。後半7分、波状攻撃の場面でパスを受けると、相手のプレッシャーを感じて咄嗟に動いた。前屈して股の下から大外のWTBテビタ・リーに15メートルの曲芸パス。一時同点のトライをお膳立てすると、会場は大きな歓声が巻き起こった。
松島のスーパープレーの驚きは海を渡った。アイルランドのラグビー専門メディア「アルティメイト・ラグビー」公式ツイッターは「W杯で主役を務めた後、コウタロウ・マツシマはトップリーグ開幕戦でこれをやってのけた」と動画付きで絶賛。秩父宮を沸かせたスーパープレーを紹介していた。
福岡堅樹(パナソニック)とともに昨年のW杯で「ダブル・フェラーリ」と呼ばれるスピードスターぶりで、日本の8強進出に貢献した松島。創造性あふれる股下パスはラグビーの本場も話題を呼んでいた。
(THE ANSWER編集部)