バドミントンの記事一覧
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世界15位に大健闘 高校王者の18歳奈良岡功大は手応え「A代表に良い試合、自信に」
2019.11.29第73回全日本総合バドミントン選手権大会は、29日に駒沢体育館で各種目の準々決勝を行い、男子シングルスに出場したインターハイ王者の奈良岡功大(浪岡高校)は、1-2(7-21、21-19、13-21)で日本A代表の西本拳太(トナミ運輸)に敗れてベスト8で敗退したが、世界ランク15位を苦しめる大健闘で、潜在能力の高さを証明した。手応え十分の奈良岡は「中学生のときは多分、1ケタしか点を取れずに負けたけど、今日は良い試合ができて良かった。西本選手はすごく強かったけど、やってきたことすべてをやろうと思って臨んだ。A代表を相手に良い試合ができて自信になる。この後の国際大会で優勝できるように頑張りたい」と笑顔で試合を振り返った。
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山口茜、17歳次世代スター候補・郡司莉子に苦戦「お手本であり続けたい」 相手は脱帽
2019.11.28第73回全日本総合バドミントン選手権大会は、28日に各種目の3回戦を行い、3連覇を狙う女子シングルス世界ランク4位の山口茜(再春館製薬所)は、2-1(20-22、21-18、21-15)で世界ジュニア選手権女王の郡司莉子(八代白百合学園高)を破り、準々決勝進出を決めた。山口は「1本目のラリーでゆっくりし過ぎて、相手のスピードに合わせてしまい、相手がエースショットを打ちやすい場面が多くなってしまった。(1ゲーム目を)取られたけど、焦りは、特になかった。2ゲーム目から少しスピードを上げて、ファイナルゲームは出だしで積極的にいけた」と落ち着いた表情で話したが、高校2年生に1ゲーム目を奪われる思わぬ展開となり、ファンは肝を冷やした。
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桃田賢斗「来年も日本のエースとして」 全日本連覇に意欲「全力で勝ちに行きたい」
2019.11.25第73回全日本総合バドミントン選手権大会は25日、開幕前日会見を行い、男子シングルスで連覇を狙う桃田賢斗(NTT東日本)は「(12月には)BWFワールドツアーファイナルズもあるし、以降も日本のエースとして大会に挑めるかどうか、試合に挑む自信にも影響して来る。全力で勝ちに行きたい」と意気込みを語った。
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桃田賢斗、国際試合の連勝28でストップも収穫強調「まだレベルアップできる」
2019.10.29バドミントン日本代表が29日に欧州遠征から帰国した。男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は、デンマークオープンで優勝。フランスオープンは、準々決勝で好敵手のアンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア)に敗れた。
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奥原希望、初の世界ランク1位も…「物足りなさを感じている」と語る理由は
2019.10.29バドミントン日本代表が29日、欧州遠征から帰国した。女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)は、デンマークオープンで準優勝。続くフランスオープンは2回戦で敗退したが、世界ランク1位のタイ・ツーイン(台湾)がランキングポイントを上乗せできなかったため、29日更新の世界ランクで上回り、初めて1位となる。
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バドミントン2種目で東京五輪メダル狙う渡辺勇大、初の講演会「成績は確実に出る」
2019.10.02バドミントン日本代表の渡辺勇大(日本ユニシス)が1日、故郷である東京都杉並区の荻窪体育館で自身初の講習&講演会を行い、聴衆からの質問に答える形で「混合ダブルスは、この1年で(自分たちのように)動き回る(スタイルの)ペアが増えた。同じスタイルが増える中、どうやって違いを見せるかが鍵。ビジョンは描けているので、もう少し待っていただければ、成績は確実に出ると思う」と話し、2020年東京五輪以降のさらなる躍進を誓った。
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韓国OP棄権の山口茜 足に痛みも長期離脱は回避、朴HC「今は70%、次は試合できる」
2019.09.30トップアスリートは、常に疲労や負傷と戦わなければならない。決して理想的ではないが、実情だ。中国、韓国の大会に参加していたバドミントン日本代表が30日に帰国した。男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)が2週連続優勝を飾るなど活躍した選手が多い中、心配な出来事があった。女子シングルス世界ランク2位の山口茜(再春館製薬所)が、8月の世界選手権に続き、常州・中国オープンでも初戦敗退を喫し、続く韓国オープンの出場を取りやめたのだ。
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桃田賢斗が帰国 4大会連続Vで敵無しも…本人は貪欲「決め切れないところがまだある」
2019.09.30中国、韓国で試合を行ったバドミントン日本代表が30日に帰国し、両大会で優勝を飾った男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は「疲労との戦いもありながら、2週連続で勝ち抜けたことは、自信になった」と手応えを語った。
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奥原希望がリオ五輪女王と1回戦で激突 17日開幕中国OP、日本勢は序盤から注目カード
2019.09.16戦線復帰した世界女王と日本の奥原希望(太陽ホールディングス)が初戦で激突する。バドミントンの常州・中国オープンが17日に開幕する。五輪や世界選手権(グレード1)に次ぐ、グレード2の最高峰であるBWFワールドツアースーパー1000の格付け。2020年東京五輪の出場権を争う「五輪レース」においても重要な大会だ。日本は、序盤から注目カードが揃う。
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「ダブルスは2人で作るもの」― フクヒロを世界トップ3に成長させた「気づき」
2019.09.10東京オリンピックの出場権2枠を巡り、例を見ない熱戦が繰り広げられている日本バドミントン女子ダブルス。リオ五輪金メダルのタカマツペア(高橋礼華・松友美佐紀)、世界選手権2連覇中のナガマツペア(永原和可那・松本麻佑)とともに、世界トップ3の座を独占する日本人ペアがいる。それが、フクヒロこと福島由紀・廣田彩花(アメリカンベイプ岐阜)のペアだ。
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五輪レース1位も「自分たちはまだまだ」 フクヒロが“挑戦者”でい続けるワケ
2019.09.03東京五輪の開幕まで1年を切った今、世界各地で様々な競技の代表権を懸けた戦いが繰り広げられている。今や日本の新しいお家芸となったバドミントンもまた、選考レースの真っ只中。特に、日本のバドミントン女子ダブルスは世界ランクのトップ3を独占するなど、圧倒的な強さを見せつけている。
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桃田賢斗が25歳の決意、もう視線は前へ 世界選手権V2は「そんなこともあったなと…」
2019.09.01日本バドミントン協会が主催するファン感謝イベント「バドミントンフェスタ2019」が1日に品川区立総合体育館で開催され、世界選手権で男子シングルスの2連覇を飾った桃田賢斗(NTT東日本)は、トークショーで「これから五輪レースが続いて、きついところもあると思うけど、今日は楽しく話すことができたので、また頑張っていきたい」とファンからの声援を受けて気力を蓄えた様子だった。なお、来年のダイハツヨネックスジャパンオープンは、2020年9月22日~27日に横浜アリーナで開催されることが発表された。
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【PR】アンダーウェアから整えるプレー環境 フクヒロペアが実感するCW-Xの魅力
2019.08.29近年、日本の新たなお家芸として注目を浴びるバドミントン女子ダブルス。世界ランクのトップ3を日本人ペアが独占する中(8月29日現在)、世界の頂上に立つことを目指して奮闘するのが、福島由紀選手と廣田彩花選手(アメリカンベイプ岐阜)の“フクヒロペア”だ。
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桃田賢斗、無敵の連覇 全6試合で隙与えず、掴んだ自信「昨年とは全然違う重み」
2019.08.26無敵だった。バドミントン世界選手権(スイス、バーゼル)は現地時間25日に各種目の決勝を行い、男子シングルスは桃田賢斗(NTT東日本)が2-0(21-9、21-3)でアンダース・アントンセン(デンマーク)を破り、同種目で日本勢初となる2連覇を果たした。
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奥原希望、死闘を制してV王手 決勝は2年前と同一カード「覚悟持ってコートに立つ」
2019.08.24壮絶な試合を制して、2年ぶりの決勝へ進んだ。バドミントン世界選手権(スイス、バーゼル)は現地時間24日に各種目の準決勝を行い、女子シングルスで2年ぶりの優勝を狙う世界ランク4位の奥原希望(太陽ホールディングス)は、同6位のラチャノック・インタノン(タイ)を2-1(17-21、21-18、21-15)で破り、決勝進出を決めた。
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フクヒロが3年連続決勝へ 過去2年は準V、福島「3度目の正直」廣田「1点1点積み重ね」
2019.08.243度目の正直に、あと一歩だ。バドミントン世界選手権(スイス、バーゼル)は現地時間24日に各種目の準決勝を行い、女子ダブルス世界ランク3位の福島由紀、廣田彩花(アメリカンベイプ)は2-0で同7位のドゥ・ユエ、リー・インフィ(中国)を破って3年連続の決勝進出を決めた。
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連覇目指す松本&永原が準決勝へ、同門対決はまさかの結果… 米元の負傷棄権で幕
2019.08.24最も恐れていたことが起きた。バドミントン世界選手権(スイス、バーゼル)は現地時間23日に各種目の準々決勝を行い、女子ダブルスで連覇を目指す松本麻佑、永原和可那(北都銀行)は、相手の途中棄権により、2年連続の準決勝に進出した。前回銅メダルの米元小春、田中志穂(北都銀行)との同門対決は、ともに2020年東京五輪の出場権を争う立場で注目を集めていたが、誰も望まぬ結末で幕を閉じた。
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メダルを掴むのはどちらのペア!? 男女複メダル決定戦はダブル日本勢対決
2019.08.23バドミントン世界選手権(スイス、バーゼル)は、現地時間22日に各種目の3回戦を行い、男子ダブルスと女子ダブルスで準々決勝(23日)の日本勢対決が実現することになり、両種目でのメダル獲得が確実になった。男子ダブルスは、世界ランク4位で前回銀メダルの園田啓悟、嘉村健士(トナミ運輸)と、同13位の保木卓朗、小林優吾(トナミ運輸)が対戦。