宮原知子、全日本V5目指した“貫録のSP”に再脚光 米記者回顧「特別な存在なんだ」
昨年のフィギュアスケートの全日本選手権で4位に入った宮原知子(関大)。惜しくもメダル獲得はならなかったが、かつての名演技に米名物記者のジャッキー・ウォン氏は改めて注目。「彼女はただスペシャルな存在なんだ」と振り返っている。
2018年全日本選手権のSPに脚光 米記者ウォン氏「彼女はただスペシャルな存在」
昨年のフィギュアスケートの全日本選手権で4位に入った宮原知子(関大)。惜しくもメダル獲得はならなかったが、かつての名演技に米名物記者のジャッキー・ウォン氏は改めて注目。「彼女はただスペシャルな存在なんだ」と振り返っている。
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昨年末からフィギュア界の名物記者ウォン氏は自身のツイッターで各スケーターの名演技を振り返ってきた。年が明けても更新を続け、日本時間4日には宮原に注目している。
「このSPはサトコ・ミヤハラがアメージングであることを示す全てのことが含まれていた。音楽、流れるようなエッジ、彼女の才能を組み合わせたものは新しいパワーを生み出した。彼女はただスペシャルな存在なんだ」
18年12月に行われた全日本選手権で宮原が披露したショートプログラム(SP)を動画とともに紹介した。期待を集めながら白い衣装で登場。ジャンプは冒頭のルッツ―トウループの連続3回転を決めて3本全て成功した。5連覇を目指し、女王として完璧な演技を披露。76.76点で貫録の首位発進した演技だった。
フリーのスコアは146.58点。合計223.34点となり、優勝の坂本花織(シスメックス)、2位の紀平梨花(関大KFSC)に次ぐ結果となったが、米記者の胸を打つ演技だったようだ。
(THE ANSWER編集部)