コストルナヤは4回転を跳ぶべき フリーで大逆転許し露識者提言「勝つために必要だ」
フィギュアスケートのロシア選手権は女子フリーで、ショートプログラム(SP)2位の15歳アンナ・シェルバコワが驚異の181.94点をマーク。非公認ながら、アレクサンドラ・トルソワが持つ166.62点の世界最高得点を大幅に上回る演技を披露し、こちらも世界最高得点となる合計261.87点で連覇を飾った。2位はSPでこちらも非公認ながら、世界最高得点を89.86点をマークしたアリョーナ・コストルナヤだった。SPで約10点差をつけながらも、フリーで逆転を許す格好となったが、ロシアの識者は4回転習得を勧めている。
ロシア選手権で異次元構成のシェルバコワに逆転負け
フィギュアスケートのロシア選手権は女子フリーで、ショートプログラム(SP)2位の15歳アンナ・シェルバコワが驚異の181.94点をマーク。非公認ながら、アレクサンドラ・トルソワが持つ166.62点の世界最高得点を大幅に上回る演技を披露し、こちらも世界最高得点となる合計261.87点で連覇を飾った。2位はSPでこちらも非公認ながら、世界最高得点を89.86点をマークしたアリョーナ・コストルナヤだった。SPで約10点差をつけながらも、フリーで逆転を許す格好となったが、ロシアの識者は4回転習得を勧めている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
SPでは圧巻の美演技で“男子超え”の89.96点をマークしたコストルナヤ。フリーでもほぼパーフェクトな演技を披露し、169.97点という高得点を出しながらも、異次元の高難度構成に挑んだシェルバコワに逆転を許す結果となった。
これを受けて、ロシアメディア「championat.com」では99年にロシア初の世界選手権女王となったマリア・ブッテルスカヤ氏が総括している。
「予想されていた通りになりました。彼女たち(シェルバコワ、コストルナヤ、トルソワ)が今年の最もいいスケーターで、GPファイナルの結果などで、欧州選手権や世界選手権のロシア代表選手に選ばれました」
同氏は想像通りのロシア3人娘の上位独占だったとまず振り返った。その上で逆転を許し2位だったコストルナヤについてはこう言及している。