ロマチェンコ、4団体統一へ 22歳の超新星ロペスと来年4月の対戦に合意と米報道
ボクシングの3団体世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が4団体統一へ向けて、来年4月にIBF同級王者のテオフィモ・ロペス(米国)との対戦に向けて合意したことが明らかになった。米専門メディア「ボクシングニュース24」が報じている。
デビュー15連勝の超新星ロペスとのマッチアップは必見
ボクシングの3団体世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が4団体統一へ向けて、来年4月にIBF同級王者のテオフィモ・ロペス(米国)との対戦に向けて合意したことが明らかになった。米専門メディア「ボクシングニュース24」が報じている。
世界最速の3階級制覇王者で、現在米リング誌のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で2位のロマチェンコ。次戦の相手は、今月、IBFの王座を獲得したばかりの22歳の新星ロペスに決まりそうだ。
記事によると、ロマチェンコは4月にロペスと対戦することに「合意」したとコメントしている。両者はともにトップランク社がプロモートする選手で、共に対戦に前向きだという。
ロペスは今月14日に王者リチャード・コミー(ガーナ)を2回でKO。デビューから15連勝でIBFのベルトを手にした。この一戦をロマチェンコもリングサイドで観戦。試合後にロマチェンコは「彼は今世界王者となった、そして自分の所へ迎え入れ4月に会いたいね」と4本のベルトをかけた統一戦に意欲を示していた。
4月25日には世界バンタム級2団体王者・井上尚弥(大橋)も米ラスベガスでWBO王者ジョンリル・カシメロか、WBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)と統一戦を行うことが有力。ビッグマッチが目白押しの来春が今から待ち遠しい。
(THE ANSWER編集部)