【名珍場面2019】英マラソンで珍事、“走るビッグベン”に海外笑撃 再生930万超「冗談でしょ」
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回は4月に陸上のロンドンマラソンで起きた“走るビッグベン”の笑撃ハプニングだ。1人の市民ランナーがロンドン名物の巨大模型を着て力走したが、あまりに大きすぎてゴールゲートをくぐれず。スタッフ、ランナーらに助けられ、ゴールするという感動(?)シーンを英公共放送「BBC」が動画付きで公開すると、「私の人生最高の出来事だ」「本当に笑わせられたよ」と爆笑の嵐となった。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―4月のロンドンマラソンで起きた珍事
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回は4月に陸上のロンドンマラソンで起きた“走るビッグベン”の笑撃ハプニングだ。1人の市民ランナーがロンドン名物の巨大模型を着て力走したが、あまりに大きすぎてゴールゲートをくぐれず。スタッフ、ランナーらに助けられ、ゴールするという感動(?)シーンを英公共放送「BBC」が動画付きで公開すると、「私の人生最高の出来事だ」「本当に笑わせられたよ」と爆笑の嵐となった。
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エリウド・キプチョゲ(ケニア)が世界歴代2位となる2時間2分37秒で颯爽とゴールした1時間52分後、異様ないでたちのランナーがゴールに向かってきた。高さ3メートルはあろうかというビッグベンの模型から2本の足が伸び、ひたひたと走る。ロンドン名物は他の一般ランナーと交じると完全に浮いているが、シンボルの時計部分の下にしっかりとゼッケンを着け、足取りも確かだ。
なんと、この姿で42.195キロを走って来たのか。そして、ついにゴールを迎える。その瞬間に“事件”は起きた。ビッグベンが大きすぎて引っ掛かり、ゲートをくぐれない。他のランナーが続々ゴールする中、足止めを食らった“走るビッグベン”。なんとか身を斜めにしてくぐろうとするが、顔は見えなくとも明らかに悪戦苦闘している。
見かねたスタッフが助けに歩み寄り、そんな様子に気づいた後続ランナーも足を止め、最後は一緒にゴール。一見、感動的だが、なんともシュールなシーンだった。英公共放送「BBCスポーツ」公式インスタグラムは「26.2マイルの後、これを求めてはいないだろう……」と心中を慮り、実際のシーンを動画付きで公開すると爆笑が広がった。