村田諒太に完敗バトラーは消沈 会見に姿見せず、陣営「精神的に落ち込んでいる」
ボクシングのトリプル世界戦が23日、神奈川・横浜アリーナで行われ、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は同級8位スティーブン・バトラー(カナダ)に5回TKO勝ちし、初防衛に成功した。敗れたバトラーは“精神的な問題”により、会見に臨むことができなかった。
完敗のバトラーは試合後の会見に姿を見せず
ボクシングのトリプル世界戦が23日、神奈川・横浜アリーナで行われ、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は同級8位スティーブン・バトラー(カナダ)に5回TKO勝ちし、初防衛に成功した。敗れたバトラーは“精神的な問題”により、会見に臨むことができなかった。
村田の強烈な左フックを食らい、崩れ落ちたバトラー。試合後、会場から控室に向かう足取りはしっかりしていたが、うつむき加減に肩を落としていた。その後、予定されていた会見には姿を見せなかった。
バトラーの代わりに、マッチメーカーであるゴールデンボーイプロモーションズのロベルト・ディアス氏が対応。会見ができない理由について「身体的には問題がないが、精神的に負けて落ち込んでいる」と敗北のショックが理由であることを明かした。
続けて、バトラーの気持ちを代弁するかのように「ムラタ選手は1戦1戦強くなっている。ああいうパンチが出せるのは、戦ってきた経験がなせるもの。おめでとうございます」と祝福した。
(THE ANSWER編集部)