宇野昌磨V4 羽生結弦の敗戦に米メディアは驚き「ハニュウが番狂わせを許す」
フィギュアスケートの全日本選手権は22日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が184.86点、合計290.57点で逆転優勝を果たし、4連覇を飾った。SP首位だった羽生結弦(ANA)は172.05点、合計282.77点で2位となった。海外メディアは「ハニュウが番狂わせを許す」と報じている。
4連覇の宇野も評価「全体的にはかなりクリーンなジャンプ」
フィギュアスケートの全日本選手権は22日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が184.86点、合計290.57点で逆転優勝を果たし、4連覇を飾った。SP首位だった羽生結弦(ANA)は172.05点、合計282.77点で2位となった。海外メディアは「ハニュウが番狂わせを許す」と報じている。
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米放送局「NBCスポーツ」は「全日本選手権でショウマ・ウノによるユヅル・ハニュウの番狂わせ」と見出しで特集した。15年以来の参戦となった羽生について、3回転アクセルなど、ジャンプのミスが響いたことをレポート。「ユヅル・ハニュウは日曜、ショウマ・ウノに次ぐ銀メダルとなり、全日本選手権の過去8年間で初めて敗れた」と報じた。
一方、4連覇を飾った宇野については「フリーで4回転ジャンプを3回着氷。ハニュウより1本少なかった。ネガディブなグレードを与えられる1本もあったが、全体的にはかなりクリーンなジャンプだった」と評価した。
「ハニュウが参戦した大会では彼にとって初優勝」とした上で「ウノは過去5年でネイサン・チェン(米国)、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)、パトリック・チャン(カナダ)以外でハニュウを破った初のスケーターとなった」と伝え、宇野の戴冠に脚光を浴びせていた。
(THE ANSWER編集部)