宇野昌磨、復活演出の“SP新衣装”に海外反響「これは美しい」「とてつもなく素敵!!」
フィギュアスケートの全日本選手権は20日、世界選手権代表選考を兼ねて行われ、男子ショートプログラム(SP)で4連覇を狙う宇野昌磨(トヨタ自動車)は105.71点と高得点をマーク。3位以下を大きく引き離し、1位の羽生結弦(ANA)と5点差の2位発進を決めた。グランプリ(GP)シリーズから心機一転した新衣装で演じたSP。海外では演技とともに衣装についても「これは美しい」「とてつもなく素敵!!」と高い評価を集めた。
黒から紫を基調とした衣装に変更で復活の2位発進
フィギュアスケートの全日本選手権は20日、世界選手権代表選考を兼ねて行われ、男子ショートプログラム(SP)で4連覇を狙う宇野昌磨(トヨタ自動車)は105.71点と高得点をマーク。3位以下を大きく引き離し、1位の羽生結弦(ANA)と5点差の2位発進を決めた。グランプリ(GP)シリーズから心機一転した新衣装で演じたSP。海外では演技とともに衣装についても「これは美しい」「とてつもなく素敵!!」と高い評価を集めた。
久しぶりの昌磨スマイルがリンクに映えた。宇野は紫を基調としてスパンコールをあしらった新衣装で登場。冒頭の4回転フリップを綺麗に決めると、ジャンプはすべて成功させた。完璧な演技を決めると、ド派手にガッツポーズを決め、感情を爆発。新たに師事することを表明していたステファン・ランビエール氏の前で堂々たる姿を披露してみせた。
今季の不振から4連覇を狙う全日本の舞台で鮮やかな復活。IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は宇野がランビエール氏に師事すると発表したことを伝えた上で「このパートナー関係は、早くも実を結んだようだ」と分析。「火曜日に22歳になったばかりのウノに笑顔が戻った」と昌磨スマイルが復活したことを紹介した。
もう一つ、クローズアップされたのが、22歳の新衣装だった。GPシリーズで黒を基調とした衣装から一変。米名物記者のジャッキー・ウォン氏は自身のツイッターで「ショウマ・ウノ、きらびやかな新コスチューム」「注目、注目:デザイナーのマシュー・カロンによると、このきらびやかな衣装はスワロフスキーストーンとのこと」とレポートした。
また、デザイナーのカロン氏も宇野の衣装の写真を自身のインスタグラムで紹介し、コメント欄では海外ファンから「Oh これは美しいわ」「ゴージャスな色の組み合わせ」「とてつもなく素敵な衣装!!!!」「このストーンはエネルギーを、ボルドーカラーはエレガンスを与えてくれる! 実に見事なデザインを生み出している! おめでとう」などと好評を博していた。
ランビエール氏と新衣装とともに復活ののろしを上げた宇野。さらなる期待が高まる22日のフリー、最高の昌磨スマイルを咲かせることができるか。
(THE ANSWER編集部)