八村塁が2戦連続欠場 ウィザーズは2連敗、昨季王者ラプターズに善戦も終盤力尽く
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は20日(日本時間21日)、敵地ラプターズ戦に鼠径部の打撲により2戦連続で欠場。チームは昨季王者に対して善戦するも118-122で敗れた。ロード4連戦の初戦を落とし、2連敗となった。
最終4Qに11点差を追いつくも競り負け、ロード4連戦の初戦を落とす
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は20日(日本時間21日)、敵地ラプターズ戦に鼠径部の打撲により2戦連続で欠場。チームは昨季王者に対して善戦するも118-122で敗れた。ロード4連戦の初戦を落とし、2連敗となった。
怪我人続出中のウィザーズに劣らぬ数の負傷者を抱えるラプターズ。この試合はパスカル・シアカム、マルク・ガソルをはじめ、5選手が欠場。しかしその中でも先手を取ったのはラプターズだった。第1クォーター(Q)ではフィールドゴール成功率61.9%を記録。3P成功率に至っては、実に66.7%にのぼり、40-23と17点のリードを奪って第1Qを終える。
第2Qでウィザーズは一時、イシュ・スミス、アイザイア・トーマス、ブラッドリー・ビールの3人を同時にコートに立たせ、クイックネスとスピードを活かす作戦に。10点差まで追い上げた時間帯もあったが、第2Qだけで7つのターンオーバーを喫し、セルジ・イバカのシュートブロックに合うなどして流れをつかめない。68-52とラプターズが16点のリードを得て試合を折り返した。
後半に入り、スミスが要所でシュートを沈め、デイフェンス面でもターンオーバーを誘発するなど、徐々に点差を縮めるウィザーズ。エースのビールが第3Q終了までに29得点を決めて11点差まで迫り、最終Qに突入した。最終Qもウィザーズはエンジン全開。ビールの3Pなどで迫り、残り5分21秒で107-107に追いついた。しかし、最後は競り負け、ロード4連戦の初戦を落とした。
八村は16日のピストンズ戦で鼠径部を負傷。26日のピストンズ戦まで計5試合を欠場する見込みとなっている。
(THE ANSWER編集部)