井上尚弥、カシメロ陣営と来週交渉か 米メディア報道「勝てばPFPは3位から2位に」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)とWBO同級王者ジョエルリエル・カシメロ(フィリピン)の両陣営が来週に交渉を行うと、米専門メディア「ボクシングニュース24」が報じた。「勝てば、リング誌のPFPランキングは3位から2位に上がることになる」と分析した。
米メディア「イノウエはカシメロにとって倒すのが難しい相手」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)とWBO同級王者ジョエルリエル・カシメロ(フィリピン)の両陣営が来週に交渉を行うと、米専門メディア「ボクシングニュース24」が報じた。「勝てば、リング誌のPFPランキングは3位から2位に上がることになる」と分析した。
記事によると、カシメロのプロモーターを務めるショーン・ギボンズ氏が来週、井上のプロモーターを務めるボブ・アラム氏と交渉の席に就き、来年3月か4月の試合の契約を交わすという。
「トップランクはIBF&WBAバンタム級チャンピオンのイノウエを米国でスターにしようとしており、その実現は最高の相手を彼に毎回、提供することだ。イノウエはカシメロにとって倒すのが難しい相手。しかし、どんなことだってあり得る」とした上で「イノウエは勝てば、リング誌のPFPランキングを3位から2位に押し上げることになる」とも記した。
さらに、勝敗の行方についても言及。井上が有利としながらも「しかし、ハードヒッターのカシメロにもイノウエのパワーに耐え、パンチを当てられればチャンスはある」と一発で形成をひっくり返す力があると分析した。
井上については今まで圧倒的な強さでKOを繰り返してきたゆえに、長期戦になると課題があると指摘。「それが早い段階で相手をKOすることに慣れているKOアーティストの問題だ」と記していた。果たして、井上VSカシメロは実現することになるのか、今後の展開から目が離せなくなってきた。
(THE ANSWER編集部)