ザギトワ、ショー出演が活路に? プロデューサー「キャリア続けるきっかけ与える」
フィギュアスケートの平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)は今月末のロシア選手権は出場せず、アイスショーに出演することを明かしている。ショーのプロデューサーを務めるトリノ五輪アイスダンス金メダリストのタチアナ・ナフカ氏は「アリーナが自分にとって何か新しいものを見つけることを期待している」と語っている。ロシアメディア「sport24.ru」が伝えている。
25日から始まるアイスショー、プロデューサーの元五輪女王ナフカ氏が期待
フィギュアスケートの平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)は今月末のロシア選手権は出場せず、アイスショーに出演することを明かしている。ショーのプロデューサーを務めるトリノ五輪アイスダンス金メダリストのタチアナ・ナフカ氏は「アリーナが自分にとって何か新しいものを見つけることを期待している」と語っている。ロシアメディア「sport24.ru」が伝えている。
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17歳の五輪女王の決断に理解を示した。記事によると、25日から行われるアイスショー「眠れる森の美女 2つの王国の伝説」のプロデューサーを務めるナフカ氏は、ショーに出演するザギトワが一時的に競技を休養することについて語っている。初日を間近に控え、「たくさん準備して夜も寝ずに稽古しています」と準備に余念がないことを明かした上で、こう話したという。
「アリーナの活動を一時的に休止するという声明ですが、それは彼女が一時的にタイムアウト、休憩を取るということです。それぞれの人に自分の道があります。多分、彼女は疲れたのでしょう。17歳という年齢でアリーナは勝てるものすべてを勝ち取りました。すべての世界大会の表彰台の一番高いところに立ちました」
あくまで休憩を取るものだと受け止めているナフカ氏。その上で、すでに五輪女王まで上り詰めた17歳の人格も称賛している。
「今、彼女は国家統一試験に向けた勉強で忙しいです、大学に入りたいので。17歳という年齢でこれほど直感が鋭い、聡明で賢い彼女に私はただただ驚いています。彼女は自分の人生で何が必要か知っています。私はアリーナがさらに自分自身を見せていくと100%自信があります。誰も彼女が去るとは言っていません、ただ休憩を取るだけです」