ロマチェンコも統一戦歓迎 衝撃KOの米22歳新星に逆ラブコール「4月に会いたいね」
2020年のロマチェンコの野望は「タイトルを統一し、そして…」
インタビュアーから「あなたは『テオフィモって誰だ?』と言っていましたけど彼は世界王者になりました。彼と戦ってクラスを統一したいですか?」と問われると、ロマチェンコは「ああ、もちろんだ。彼は今世界王者となった、そして自分の所へ迎え入れ4月に会いたいね」と4本のベルトをかけた統一戦に意欲を示している。
さらにロペスのパフォーマンスについては、「数ラウンドの事だったから何が起こったのかよくわからない。だがそれがボクシングだから大好きなんだ」とし、続けて「彼はいつもパワーがあってスマートなファイターだ。しかしそれは相手によるものだけど」と拍手を送りながらも、余裕たっぷりだった。
最後に2020年の目標を聞かれると、「タイトルを統一しそしてガーボンタ・デービスと試合を組みたい」とライト級の4団体完全制覇と、前WBA世界スーパーフェザー級王者でライト級昇級を表明している22戦全勝のデービス(米国)との決戦にも意欲を示している。
ロペスとは同じトップランク傘下の選手で対戦の可能性は十分。そしてライト級を統一した後は、1階級下で最強を誇ったデービスを迎え撃つ――。ロマチェンコの周囲は2020年も騒がしくなりそうだ。
(THE ANSWER編集部)