八村&渡邊の歴史的競演の裏で…主役を奪った23歳、25得点に指揮官「彼に限界はない」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁が14日(日本時間15日)の敵地グリズリーズ戦に開幕24試合連続でスタメン出場。渡邊雄太が途中出場し、NBA史上初の日本人対決が実現した。出場時間29分の八村は10得点、4リバウンドで8戦連続の2ケタ得点を記録したが、ウィザーズは111-128で今季最多の4連敗。歴史的な1分9秒の競演の中、八村の元同僚が両指揮官に絶賛されるほど大暴れした。
八村塁とゴンザガ大で同僚、グリズリーズの23歳クラークが25得点の大暴れ
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁が14日(日本時間15日)の敵地グリズリーズ戦に開幕24試合連続でスタメン出場。渡邊雄太が途中出場し、NBA史上初の日本人対決が実現した。出場時間29分の八村は10得点、4リバウンドで8戦連続の2ケタ得点を記録したが、ウィザーズは111-128で今季最多の4連敗。歴史的な1分9秒の競演の中、八村の元同僚が両指揮官に絶賛されるほど大暴れした。
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史上初となる日本人競演に注目が集まった試合。しかし、主役に躍り出たのは八村の大学時代のチームメイトだった。グリズリーズのブランドン・クラークはベンチスタートながらキャリアハイの25得点と大暴れ。身長211センチのイアン・マヒンミの上から豪快なダンクを叩き込むなど、会場のフェデックス・フォーラムを沸かせた。
このパフォーマンスに対し、対戦相手ウィザーズのスコット・ブルックスHCも舌を巻く。「間違いなく成長し続けるだろう」と23歳の才能を評価し、こう続けた。
「彼に跳躍力があることは知っていた。裏を突かれれば、彼がリムに向かって飛んだ時に、それを上回ることも追いつくこともできない。さらに彼は3Pも決めていた。この才能をベースにさらに成長を続けている」