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井上尚弥、WBSS決勝が「年間最高試合」の4候補に海外選出 ファンが推したのは…

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム決勝でノニト・ドネア(フィリピン)を破り、頂点に立ったWBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)。米スポーツ専門局「ESPN」スペイン語版ツイッターは2019年の年間最高試合候補4試合を選出し、名勝負となった「ドラマ・イン・サイタマ」も選出されている。

井上尚弥【写真:AP】
井上尚弥【写真:AP】

ESPNボクシング・スペイン語版SNSがアンケート、ドネア戦も候補入り

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム決勝でノニト・ドネア(フィリピン)を破り、頂点に立ったWBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)。米スポーツ専門局「ESPN」スペイン語版ツイッターは2019年の年間最高試合候補4試合を選出し、名勝負となった「ドラマ・イン・サイタマ」も選出されている。

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 ESPNボクシングのスペイン語版ツイッターは「2019年も終わりを迎えようとしている。今年の年間最高試合はどれか?」と呼びかけ、アンケートを実施。4つの試合をピックアップしているが、その一つに井上が戦ったWBSS決勝もノミネートされた。

 6月にアンディ・ルイス(米国)が大番狂わせを演じたアンソニー・ジョシュア(英国)戦、7月に6階級制覇王者パニー・パッキャオ(フィリピン)が健在ぶりを見せたキース・サーマン(米国)戦、10月にゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)がフルラウンドの死闘で王座返り咲きを果たしたセルゲイ・デレビヤンチェンコ(ウクライナ)戦とともに、井上―ドネア戦も挙げた。

 当時、井上は2回にドネアの閃光フックを被弾。右目上をカットし、流血するキャリア初の苦境に直面したが、11回に左ボディでダウンを奪うなど、判定の末、名勝負を制した。

 海外のボクシングファンもアンケートに反応し、モンスターの戴冠劇を年間ベストバウトに挙げるツイートが大半だった。世紀の名勝負は今年のボクシング界の最大のハイライトの1つとして評価されているようだ。

(THE ANSWER編集部)


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