ナバレッテ鮮烈V4、米メディアはVS井上尚弥を待望 「虹の彼方の金の財宝」と形容
ボクシングのWBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチが7日(日本時間8日)、メキシコ・プエブラで行われ、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)がフランシスコ・オルタ(メキシコ)に4回2分9秒TKO勝ちを収め、4度目の防衛を達成した。1年間で5勝を記録した「ボクシング界で最もハードワークな男」というナバレッテと、WBAスーパー&IBFバンタム級王者の井上尚弥(大橋)のマッチアップを、米メディアは「虹の彼方の金の財宝」と待望している。
オルタを破って1年間で5勝を達成「ボクシング界最高のハードワークの男」
ボクシングのWBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチが7日(日本時間8日)、メキシコ・プエブラで行われ、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)がフランシスコ・オルタ(メキシコ)に4回2分9秒TKO勝ちを収め、4度目の防衛を達成した。1年間で5勝を記録した「ボクシング界で最もハードワークな男」というナバレッテと、WBAスーパー&IBFバンタム級王者の井上尚弥(大橋)のマッチアップを、米メディアは「虹の彼方の金の財宝」と待望している。
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昨年12月のタイトルマッチでアイザック・ドグボエ(ガーナ)を倒し、スーパーバンタム級のベルトを勝ち取ったナバレッテ。オルタ相手にも序盤から猛攻を仕掛け、TKO勝ち。4度目の防衛に成功した。海外メディアも強さを存分に発揮した猛ラッシュを動画付きで伝えるなど、存分なインパクトを残した。
米メディア「ボクシングシーン.com」は、52週間で5戦5勝を挙げたナバレッテについて、「ボクシング界最高のハードワークの男」と称賛。地元で防衛に成功した24歳の若き英雄は「地元の人々の前で防衛できてすごく幸せ。世界王者として1周年記念。今年成し遂げたことに対して、最高に幸せ。かなり生産的な一年だった」と振り返ったという。
スーパーバンタム最強の誉れ高いナバレッテ。そんな中、ドリームマッチアップへの期待が高まりを見せている。記事では、WBC王者レイ・バルガス(メキシコ)、WBA王者ダニエル・ローマン(米国)との統一戦と比較しながら、井上との対戦こそが至高と分析している。