井上尚弥、カシメロとのフェイスオフが幻に… 新王者は「日本のビザ取得に失敗」
2人のマッチアップにフィリピン紙も注目「このファイトはPFPを震撼させる」
最優秀功労賞を受賞した井上も総会に出席。マッチメーク決定とフェイスオフの期待も高まっていたが、新王者にはよもやの事態が待っていたという。
「ギボンズはイングランドから東京に急行した。しかし、カシメロは時間通りに日本のビザを取得することに失敗。母国に旅立った」と記事では報じている。
バンタム級の王者同士のフェイスオフも幻となり、期待されていた統一戦実現の交渉は実現しなかった。
トップランク社はギボンズに井上の次戦か、次々戦でのカシメロ戦を確約したとも報じているが、特集ではメガファイトと期待している。
「このファイトはPFP(パウンド・フォー・パウンド)を震撼させる運命にある。スクールボーイのような端正な顔立ちのイノウエ対最新のフィリピンのボクシングスター、頑強でマッチョなカシメロだ」
爽やかなイケメンの2団体王者に対し、全身タトゥーで厳ついビジュアルというコントラストにもフィリピンメディアは注目していた。
(THE ANSWER編集部)
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