井上と3団体統一戦を熱望「カシメロを倒せば一歩近づくことに」

　カシメロを破りWBO王座を統一したならば、次のターゲットには井上を指名している。

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「この防衛戦後の試合がナオヤ・イノウエとなる事を願っている。もしカシメロを倒したら一歩近づくことになる。イノウエに来年挑戦することは可能だ」

　こう意気込み、2020年に3団体統一戦実現を熱望している様子だ。さらに「オレのプロモーター、フランク・ウォーレンは試合を実現させるため最善を尽くす」と続けている。

　権威ある米専門誌「リング」では井上とノニト・ドネア（フィリピン）のWBSS決勝について、テテは「この2人の偉大なるボクサーの対決は、私が今まで見てきたものの中で最高の一つだった」と語っていた。バンタム級最強の王者に振り向いてもらえる存在になるためにも、会心の結果でWBOのベルトを統一したいところだ。