ネリの“商品価値”は下がらない? 興行主はリゴンドー戦期待「刺激的な対決の1つに」
ネリはリゴンドーを「退屈」と酷評していたが…
「リゴンドーは戦いにおける新たな哲学を手にしたかもしれない。セハ戦で、リゴンドーはセハの射程圏内で戦った。ご自慢の左ストレートで、爆発的な8回KO勝利を上げる前に、ビッグショットの応酬を見せた。リゴンドーはステップワークを失ったのだろうか? 今後に注目だ」
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
リゴンドーは6月のWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦で、フリオ・セハ(メキシコ)と対戦し、8回TKO勝ち。リゴンドーらしからぬインファイトの末のパワフルなノックアウトに39歳のモデルチェンジの印象を受けた様子だ。
ネリは今回の計量失敗前に米地元紙のインタビューで、リゴンドーについて言及。「退屈」「みんな彼を知らない」などと酷評していたが、このマッチアップは実現するのか。
同サイトでは「何れにせよ、リゴンドーとネリのマッチアップは軽量級で実現できる、かなり刺激的な対決の1つになるだろう。これ以上のオーバーハンドレフトの炸裂にお目にかかることはまずないだろう」と結んでいる。
度重なるトラブルを起こしているが、興行主にとっては“商品価値”は変わらず、高く評価されているようだ。
(THE ANSWER編集部)