交渉拒否のロドリゲス、同メディアはネリを擁護「餌食になりたくなかったから」

　減量を完遂できなかったネリは、主催者側からはリミットまで体重を落とした上での再計量を求められていたが、応じなかった。制限体重をクリアできないまま、ロドリゲス側に金銭面の交渉を持ちかけ、試合決行を願い出たが、安全面を考慮した相手陣営に拒否されていた。同メディアは「ロドリゲスはネリが体重オーバーと認められた後、戦いたくなかった」と記し、こう続けている。

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「ネリの24日の体重オーバーに対して、ロドリゲスは試合を中止する決断をした。ロドリゲスが1ポンドのネリの体重オーバーで試合を中止するとは興味深い。この試合で対戦することは、ロドリゲスにとって非常に良い機会だった、だが、1ポンドの体重オーバーで試合から抜け出した。

　これはロドリゲスの何を伝えるのか？　スーパースターになりつつあるネリの25番目のKOの餌食になりたくなかったからに違いない。いくらかのファンはロドリゲスがネリの体重オーバーを試合を中止するための言い訳に使っていると考えている。なぜなら、彼（ロドリゲス）は勝つとも、互角に渡り合えるとも考えられていなかったからだ」

　スポーツとして、ルールを守った上で戦うのは当然のこと。リングに上がることすらできなかったネリに世界中から批判が集まっている中、様々な意見があるようだ。