闘う八村塁、ファウルトラブルも20得点超え 指揮官が評価「彼の闘い方は良かった」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が13日(日本時間14日)の敵地セルティックス戦に9試合連続でスタメン出場。ロード3連戦の初戦で21得点、2アシスト、4リバウンド、1スティールをマークし、初の2戦連続20得点超えで存在感を示した。チームは133-140で敗れ、3連敗となった。
5つのファウルを記録も24分間プレー
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が13日(日本時間14日)の敵地セルティックス戦に9試合連続でスタメン出場。ロード3連戦の初戦で21得点、2アシスト、4リバウンド、1スティールをマークし、初の2戦連続20得点超えで存在感を示した。チームは133-140で敗れ、3連敗となった。
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低迷するチームの中で数少ない明るい話題を提供し続けている八村。キャバリアーズ戦に続き20点超えの活躍を見せ、フィールドゴールは12本中9本を沈め成功率75%を記録した。しかし、試合の序盤で2つのパーソナルファウルを犯すと、後半の序盤にも2つのパーソナルファウルを記録し、ファウルトラブルによりピストンズ戦と同じような展開に。その中で第4Qにコートに立つと、ファウルを恐れず、積極的な姿勢で試合終了までプレーした。
この八村の姿勢について試合後の会見で聞かれたウィザーズのスコット・ブルックスHCは高く評価した。
「彼が今までに直面したことのない状況、我々が今までに直面したことのない状況下で、彼はハードにプレーした。ファウルトラブルはあったが、彼の闘い方は良かった。いくつかものにできるチャンスは逃したが。前にも言ったように、ルイはこのリーグで素晴らしいプレーヤーになれる」
八村自身が「ファウルを気にしても仕方なかった。アグレッシブに行こうと思っていた」と試合後に語ったように、2度目のファウルトラブルにも果敢に攻める姿勢を崩さなかった。
この試合も含め、開幕から9試合中5試合で120点以上を献上しているウィザーズ。低迷するチームの中で、八村は一歩ずつ前進を続ける。
(THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya)