井上とドネアの死闘にリング誌編集長も大興奮 「年間最優秀試合」を確信した理由とは
序盤は井上、中盤はドネア、そして終盤は…二転三転の試合展開に興奮
「これが私がファイト・オブ・ザ・イヤーと考える理由だ。序盤戦、5、6ラウンドではイノウエがドネアを押しつぶすように見えたが、ベテランは日本のスターを7、8、9回に崩壊させたかに見えた。しかし、深海で溺れるかに見えたイノウエが、10、11、12回にモンスターのような応酬を見せたのだった」
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2回に右目の上をキャリアで初めてカットした井上。劣勢の中盤戦を乗り越え、11回に強烈な左のボディブローでダウンを奪うなど終盤に強さを示した。
両者が持ち味を発揮したローラーコースターのように激しく動いた一戦。11月を迎え、今年のボクシング界の頂点に輝くような名勝負になったと、名物編集長は確信しているようだ。
(THE ANSWER編集部)