南アフリカ、優勝トロフィーの蓋あった パレード終着地点でコリシ主将が掲げる
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で3度目の優勝を飾った南アフリカ。“スプリングボクス”の愛称でも知られるチームには優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」が贈られていたが、蓋の部分を紛失してしまったのではないかとネット上で話題を呼んでいた。だが、蓋は無事だったようだ。11日に優勝パレードツアーを終えたが、終着地点のケープタウン市庁舎で蓋つきのトロフィーを掲げるシヤ・コリシ主将の姿が捉えられている。
紛失疑惑のあった優勝トロフィーの蓋だが、無事を確認
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で3度目の優勝を飾った南アフリカ。“スプリングボクス”の愛称でも知られるチームには優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」が贈られていたが、蓋の部分を紛失してしまったのではないかとネット上で話題を呼んでいた。だが、蓋は無事だったようだ。11日に優勝パレードツアーを終えたが、終着地点のケープタウン市庁舎で蓋つきのトロフィーを掲げるシヤ・コリシ主将の姿が捉えられている。
蓋は無事だった――。南アフリカは11日に無事にパレートツアーを終了。終着地点のケープタウン市庁舎では、ネルソン・マンデラ像の横でコリシ主将が手に優勝杯をもっている。その上部には蓋がきちんとつけられていたのだ。
事の発端はチームが公開しているパレードの写真だった。10日に公開されたものから「ウェブ・エリス・カップ」の蓋が消えていた。これに気づいたSNS上のファンはざわつき、「割と本気で、どこに蓋は行ってしまったんだい?」「蓋をなくしてしまったようだよ」などと拡散されていった。
ニュージーランド地元紙「NZヘラルド」によると、騒動の後にチームの広報担当者は「私たちはいつも蓋を持っていた」と紛失を否定。さらに南アフリカラグビー協会は静止画写真と公式写真を撮るときにだけ、蓋をトロフィーから外していたと説明していたという。
(THE ANSWER編集部)