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井上尚弥が腫れた右目で… ドネアとの“激闘舞台裏2S”に反響「涙が出る寸前だった」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム決勝は7日、WBA&IBF王者の井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ち、優勝を達成した。日本ボクシング史に刻まれる名勝負を演じた2人は試合後のロッカールームで対面。互いに腫れた顔で納まった“舞台裏2ショット”をWBSSが公開し、「凄い戦いだった」「ベストショットだ」「私は涙が出る寸前だった」と海外ファンの反響が集まっている。

井上尚弥(左)とノニト・ドネア【写真:Getty images】
井上尚弥(左)とノニト・ドネア【写真:Getty images】

激闘直後に控え室で撮影した2ショットをWBSSが公開「2人の勇者たち」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム決勝は7日、WBA&IBF王者の井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ち、優勝を達成した。日本ボクシング史に刻まれる名勝負を演じた2人は試合後のロッカールームで対面。互いに腫れた顔で納まった“舞台裏2ショット”をWBSSが公開し、「凄い戦いだった」「ベストショットだ」「私は涙が出る寸前だった」と海外ファンの反響が集まっている。

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 激闘を繰り広げた2人が試合後に対面していた。上半身裸のまま、左拳を握った井上。表情はやり遂げた充実感いっぱいだったが、明らかにいつもの試合後の顔と違う。右目の上がぱっくりと切れて腫れ、痛々しい印象。髪の毛も逆立ち、死闘の色を感じさせ、隣のドネアも両瞼が腫れている。しかし、一緒に肩を組み、柔らかな表情は浮かべる姿は互いにリスペクトを感じさせる。

 ドネアは試合後に病院に直行したが、その直前に控え室で撮られた様子。WBSS公式ツイッターは「2人の勇者たち。リスペクトだ!」とつづり、画像を公開。すると、戦いを見守っていた海外ファンからコメント欄で反響が寄せられている。

「凄い戦いだった」「ベストショットだ」「木曜日のランチタイムに見るなんて普通じゃないけど、そうしたくなるくらい愛すべき試合だった」「とても感動したし、2人を尊敬している。あの試合は本当に美しかったし、私は涙が出る寸前だった」などのコメントが相次いだ。

 さらに「ドネアはボクシング界で屈指のいい人でもあり、紛うことなき戦士、そして私が思うに将来殿堂入りする人物だ。井上はビーストであり、今後攻略が難しい壁となり、誰も戦いたがらないだろう。素晴らしい試合だった」と熱烈な思いをつづっていたファンもいた。

 海外メディアからは「ファイト・オブ・ザ・イヤー」の声も上がる名勝負。試合後には互いに抱擁するシーンも感動的だった。そんな2人が舞台裏でもリスペクトを示し合った1枚の写真は激闘の記憶とともに刻まれることだろう。

(THE ANSWER編集部)


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