井上尚弥の挑戦状 ウーバーリ陣営総帥は受けて立つと明言「実現させない理由ない」
ネリ―ロドリゲス勝者とのWBC指名試合より優先可能「希望するなら許可される」
この日のダブル世界戦でWBSS決勝前に暫定王者の拓真を3-0の判定勝ちで下したWBC王者ウーバーリは23日にラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)と前IBF同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の勝者と対戦する予定だった。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
「WBCはロドリゲスとネリ戦の勝者と戦うようにすでに命じている。WBCの指名試合ですが、統一戦となれば、指名試合より優先することはできる。試合のタイミングについては注視する必要があるが、我々が統一戦を希望するなら、それは許可されるだろう」
山中慎介戦でドーピングと体重超過を起こした問題児ネリと、5月のWBSS準決勝で井上に2回KO負けを喫したロドリゲスという日本人ファン注目の一戦だが、ヤレン会長は次戦でWBCの指名試合より井上との統一戦を優先させることは可能と語っていた。
「イノウエとウーバーリはお互いが試合を見た。統一戦ではファイトプランを変えることになるだろう」と不敵な笑みを浮かべたヤレン会長。WBSS後の動向に注目が集まるモンスターだが、弟のリベンジマッチの扉が開いた。
(THE ANSWER編集部)