井上尚弥戦を目撃せよ 米経済誌「フォーブス」まで注目「BOX界最も完璧な戦闘機械」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)が5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。米経済誌「フォーブス」までもバンタム級頂上決戦に注目。「ナオヤ・イノウエは世界3傑であると信じている」と高く評価している。
WBSS決勝のプレビューを展開「ナオヤ・イノウエは世界3傑であると信じている」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)が5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。米経済誌「フォーブス」までもバンタム級頂上決戦に注目。「ナオヤ・イノウエは世界3傑であると信じている」と高く評価している。
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ボクシング界大注目メガマッチとなったWBSS決勝。モンスター伝説の行方に注目するのはスポーツメディアだけではなかった。フォーブス誌電子版も井上対ドネアのプレビューを公開した。
記事では「ナオヤ・イノウエが世界3傑のファイターであると信じている。木曜朝、我々は自身のキャリアで最大の試練に直面するかもしれない『The Monster』として知られる日本のダイナモを目撃することになる」と絶賛。すでにボクシング界3傑の実力者であると評した上で「26歳にして、イノウエはボクシングで最も輝けるスターの1人だ」とも記した。
「IBF世界王者はキャリアで18戦全勝で16KO。最近ではエマヌエル・ロドリゲスを相手に爆発的な2ラウンドKOを記録している。イノウエのスピード、パワー、ディフェンスの嗅覚がこのスポーツで最も完璧なファイティングマシーンたらしめている」と分析。攻撃、守備、スピードに死角はなく、ボクシング界で完璧な選手の一人に挙げている。
井上は米国での試合はキャリアで1度だけ。スーパーフライ級時代の17年9月、カリフォルニア州カールソンでアントニオ・ニエベス(米国)と戦ったのみだが、米国での知名度は高まりを見せている様子だ。
記事では「木曜のカードはレア中のレアだ。しかも、早朝に行われる。米国や北米でどれだけの人数がライブで目撃するのかはわからないが、これは一見の価値があると私の中で囁きかけてくる」と主張。ニューヨーカーには早朝の一戦となるが、早起きの価値があると訴えていた。
(THE ANSWER編集部)