井上尚弥がWBSS動かす 優勝で昇級ならSバンタム級開催へ「我々は彼を愛している」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は7日、さいたまスーパーアリーナでWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。来日した大会プロモーターのカレ・ザワーランド氏は「THE ANSWER」の単独インタビューに応じ、来年にシーズン3を計画していると明かした。今大会で井上が優勝すれば、陣営と会談を持つ意向を明言。スーパーバンタム級に転級なら、同階級でのトーナメントを新設。現階級に残留なら、次回はバンタム級での開催を見送る方針を明らかにした。
WBSS主催者ザワーランド氏を独占直撃、井上優勝なら「陣営とすぐに話し合う」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は7日、さいたまスーパーアリーナでWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。来日した大会プロモーターのカレ・ザワーランド氏は「THE ANSWER」の単独インタビューに応じ、来年にシーズン3を計画していると明かした。今大会で井上が優勝すれば、陣営と会談を持つ意向を明言。スーパーバンタム級に転級なら、同階級でのトーナメントを新設。現階級に残留なら、次回はバンタム級での開催を見送る方針を明らかにした。
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シーズン2のクライマックスを迎えようとしているボクシング版“天下一武道会”。仕掛け人のザワーランド氏も「11.7決戦」に胸を躍らせていた。
「先週、ロンドンでスーパーミドル級の決勝が行われました。1万8000人の観衆で素晴らしい雰囲気になりました。試合内容も最高でしたが、今回の主役はモンスターです。ナオヤを見るために埼玉には2万人以上のファンが訪れ、アリーナを埋め尽くします。これは凄まじい。個人的に初来日となったWBSSシーズン2の初戦フアン・カルロス・パヤノ戦の横浜アリーナの観衆は約1万人。それでも、凄まじい雰囲気でした。今度はその2倍以上です。どれだけの雰囲気になるのか、今から楽しみです」
10月26日、シーズン2最初の決勝はロンドン・O2アリーナで行われ、IBF世界スーパーライト級王者ジョシュ・テイラー(英国)がWBA世界同級スーパー王者のレジス・プログレイス(米国)を判定で破った。
ボクシング熱が高まるロンドンで、熱く盛り上がった頂上決戦を上回るほどの熱狂を予測するザワーランド氏だが、すでに2020年開幕予定のシーズン3についての計画も準備している。