井上尚弥、宿敵ドネアと70日ぶり対面 「やることはやった。不安材料はない」と自信
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝などの予備検診が4日、都内のホテルで行われ、両者とも異常なしと診断された。メインイベントを務めるWBA・IBF世界同級王者・井上尚弥(大橋)は身長164.5センチ、リーチ171.0センチ、首回り34.5センチ、胸囲89.5センチ。対戦相手のWBA世界同級スーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)は身長170.2センチ、リーチ174.0センチ、首回り36.0センチ、胸囲87.0センチだった。
「11・7」WBSSバンタム級決勝の予備検診実施、決戦まであと3日
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝などの予備検診が4日、都内のホテルで行われ、両者とも異常なしと診断された。メインイベントを務めるWBA・IBF世界同級王者・井上尚弥(大橋)は身長164.5センチ、リーチ171.0センチ、首回り34.5センチ、胸囲89.5センチ。対戦相手のWBA世界同級スーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)は身長170.2センチ、リーチ174.0センチ、首回り36.0センチ、胸囲87.0センチだった。
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2人は8月26日の決勝発表会見以来、70日ぶりの対面。井上は「印象は変わらず、お互いに小さくなったかな。対面はしているのでイメージは変わらずです」と語った。「体重も仕上がっている。疲れを抜いて当日に仕上げたい。やることはやったし、不安材料はない」と7日の決勝を見据えた。
井上は、昨年10月の初戦でフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に70秒KO勝ち。5月の準決勝でも、無敗のIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒KOでリングに沈めた。
18勝16KOで世界3階級を制した井上に対し、フライ級からフェザー級まで世界5階級を制したドネアは通算戦績40勝26KO5敗、バンタム級では5勝4KO。久しぶりの対面に「印象は変わらないが、とても整った状態で迎えられて嬉しく感じる」とコメントした。
本場・米国で数々のビッグマッチを制してきたドネア。昨年11月の初戦でライアン・バーネット(英国)を下し、WBAスーパー王座を奪取すると、4月の準決勝でもステファン・ヤング(米国)を左フックでなぎ倒した。「フィリピンの閃光」と称される一撃必殺の左フックは36歳になっても健在。10歳年下の井上にとって過去最強の相手となる。
(THE ANSWER編集部・角野 敬介 / Keisuke Sumino)