羽生結弦に続くか 米記者は日本勢ワンツー予想、田中刑事は「一貫した4回転を…」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ、スケートカナダは25日(日本時間26日)、女子ショートプログラム(SP)で開幕する。男子で注目は五輪連覇王者の羽生結弦(ANA)だ。米記者はプレビューを展開。羽生を当然のように本命視しているが、銀メダル候補としても田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)を推している。
米メディアが男子をプレビュー、日本勢のワンツーフィニッシュ予測
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ、スケートカナダは25日(日本時間26日)、女子ショートプログラム(SP)で開幕する。男子で注目は五輪連覇王者の羽生結弦(ANA)だ。米記者はプレビューを展開。羽生を当然のように本命視しているが、銀メダル候補としても田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)を推している。
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公式練習では美しい4回転からのコンビネーションジャンプを披露し、「完璧にやってのけた」などと海外の識者から絶賛されていた王者。現在拠点を置くカナダでGPシリーズをスタートさせる。
米の名物記者ジャッキー・ウォン氏のブログメディア「ロッカースケーティング」ではスケートカナダの優勝予想を発表している。
記事では「ハニュウが勝ち取っていない数少ない大会の1つ」と題し、まずスケートカナダでは過去3度全て2位で1度も優勝できていないことを紹介。「2連覇中の羽生があらゆる全てを制してきたことを我々は熟知している。しかし、スケートカナダは、まだ彼が一度たりとも征服できていない、限りなく珍しい大会の1つだ」と驚きをもって伝えている。
それでも、金メダル予想は羽生だ。こう寸評をつけている。
「先月のオータム・クラシックではベストから程遠かった。しかし、優勝を掴むには充分なレベルにはあった。スケートカナダでも似たような状況にある。何度かミスをする余裕もあれば、圧勝することも可能だ。彼にとっては、眠りながら行うジャンプでも大会を制覇できるかもしれない。しかし、ここ何回かの大会はうまく物にできていない。うまくやり通させえすれば、ジャンプの無双は復活を遂げ、今季に勢いをもたらすだろう」