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石川遼、首位発進ウッズに「鳥肌が立った」 驚異の“タイガー・チャージ”に衝撃

米男子プロゴルフ(PGA)ツアーで日本初開催のZOZOチャンピオンシップは24日、千葉・アコーディア習志野CC(7041ヤード、パー70)で開幕した。今季日本ツアー2勝の石川遼(カシオ)は2バーディー、ボギーなしの68で回り、首位と4打差の2アンダーで7位発進した。米ツアーシードを喪失する前の2017年8月ウィンダム選手権以来約2年ぶりの米ツアー出場。歴代2位の81勝を誇るタイガー・ウッズ(米国)が6アンダーでゲーリー・ウッドランド(米国)と並ぶ首位、日本人最多ツアー5勝の松山英樹(LEXUS)は1打差の5アンダーで3位となった。

首位と4打差の2アンダーで7位発進となった石川遼【写真:荒川祐史】
首位と4打差の2アンダーで7位発進となった石川遼【写真:荒川祐史】

2年ぶり米ツアー出場の石川遼、悲願の米ツアー初優勝へ4打差7位発進

 米男子プロゴルフ(PGA)ツアーで日本初開催のZOZOチャンピオンシップは24日、千葉・アコーディア習志野CC(7041ヤード、パー70)で開幕した。今季日本ツアー2勝の石川遼(カシオ)は2バーディー、ボギーなしの68で回り、首位と4打差の2アンダーで7位発進した。米ツアーシードを喪失する前の2017年8月ウィンダム選手権以来約2年ぶりの米ツアー出場。歴代2位の81勝を誇るタイガー・ウッズ(米国)が6アンダーでゲーリー・ウッドランド(米国)と並ぶ首位、日本人最多ツアー5勝の松山英樹(LEXUS)は1打差の5アンダーで3位となった。

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 石川はスタートの10番パー4、第1打をドライバーで振り抜いた。フェアウェー奥のバンカーに入れたが、パーで凌いだ。歩き出せば「遼くん頑張ってー!」「かっこいい!」「体格大きくなったなぁ」と声が聞こえる。11番パー4の第1打はフェアウェー左に置くと、第2打はピン右手前約10メートルのカラーに。パターで寄せてパーとした。

 パープレーが続く中、18番でこの日初バーディー。2メートル以上が多く残った後半グリーン上もパットで耐え凌ぎ、パーを並べる。8番でバーディーを奪って2アンダー、首位を4打差と上々のスタートだ。自身の1つ前の組では、ウッズがプレー。普段は自分が一番多くギャラリーを引き連れるが、ウッズ人気の凄まじさを改めて知ることになった。

「20年以上、世界のトップに君臨し続けるのもとんでもない。ずば抜けていて、世界ランク1位だった技術の高さがあるし、自分は数回しかそれを目の当たりにしてないけど、非常に尊敬しているし『来てくれてありがとう』という感じですね」

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