揺れる襟足 NZ選手の“80年代風ヘア”が話題 英BBC「ラグビー髪形不名誉殿堂入り」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は4強が出揃った。そのうちの一つ、ニュージーランド代表CTBジャック・グッドヒューの襟足を伸ばした「マレット」という懐かしい80年代風の髪形が話題に。英公共放送「BBC」は「ジャック・グッドヒューのマレット――この髪型がW杯のマスコットになる」と特集している。
襟足長めの「マレット」を英BBCが特集「この髪形がW杯のマスコットに」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は4強が出揃った。そのうちの一つ、ニュージーランド代表CTBジャック・グッドヒューの襟足を伸ばした「マレット」という懐かしい80年代風の髪形が話題に。英公共放送「BBC」は「ジャック・グッドヒューのマレット――この髪型がW杯のマスコットになる」と特集している。
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走るたびに襟足がなびく。注目を浴びているのはグッドヒューの髪形だ。明るいブラウンのヘアは側頭部は短く刈り込まれているが、中央部がやや伸びたモヒカン風で最大の特注は長い襟足。「マレット」と呼ばれるヘアスタイルは、もはやグッドヒューのトレードマークと言っていいだろう。
しかし、「マレット」自体は1970~80年代に欧米で流行り、多くの男性歌手が取り入れたことで定着したが、90年代以降はどちらかというと“ダサい髪形”として認識。今ではあまり見られないというのが、現実だ。記事でも「ジャック・グッドヒューのマレットはラグビーの髪型名誉殿堂、不名誉殿堂入りを果たした」と記している。
「彼のレトロな風貌により、ソーシャルメディア上でセンセーションとなっている」と話題を呼んでいると紹介。さらに、準々決勝の勝利後、母国のアーダーン首相が自身のインスタグラムで「素晴らしい勝利でした……オールブラックス、そして、あらゆるマレットにとって」とグッドヒューのマレットをイジったことも伝えている。