イタリアHC「受け入れがたい」 4大会出場のレジェンドは“引退試合”叶わず号泣
W杯にぎりぎりで間に合ったギラルディーニ、“引退試合”は実現できず
ギラルディーニは9月26日のカナダ戦ではコンディションの問題で間に合わず。4日の南アフリカ戦では体調は戻ったが、アイルランド人指揮官は起用できなかったという。今大会はここまで不出場。プール最終戦が代表引退の一戦となるはずだった。
「自分の脚本は描けない。誰もが本当に感情的になった」と悲しみのチーム状況をHCは語っていた。
「台風の深刻さから、日本の当局も人々の移動を望んでいない。他の日にプレーすることはできないのか? 数日待つことはできないのか? だが、全ての可能性の吟味で疲弊している主催者を信頼するしかない」
別日での開催を最後まで切望していたオシェイHCだが、主催者側の苦慮にも理解を示していた。
(THE ANSWER編集部)