レスリング、世界選手権で金6個のメダルラッシュ 吉田沙保里「本当に凄い事」
レスリングの世界選手権(パリ)は25日、男子のフリースタイル57キロ級で高橋侑希(ALSOK)が優勝。フリースタイルでは1981年大会52キロ級の朝倉利夫以来、36年ぶりの快挙となった。歴史的な快挙を受け、五輪3連覇を果たしている吉田沙保里は「本当に凄い事」と自身のツイッターで拍手を送っている。
高橋侑希がフリースタイルで36年ぶりVの快挙…吉田「もっと皆んなに知ってほしい」
レスリングの世界選手権(パリ)は25日、男子のフリースタイル57キロ級で高橋侑希(ALSOK)が優勝。フリースタイルでは1981年大会52キロ級の朝倉利夫以来、36年ぶりの快挙となった。歴史的な快挙を受け、五輪3連覇を果たしている吉田沙保里は「本当に凄い事」と自身のツイッターで拍手を送っている。
高橋は決勝でトーマス・ギルマン(米国)を6-0で破り、初優勝した。今大会、日本は男子グレコローマンスタイル59キロ級の文田健一郎(日体大)、48キロ級・須崎優衣(安部学院高)ら4階級制覇の女子と合わせて計6個を獲得するなど、歴史的なメダルラッシュとなっている。
高橋の優勝を受け、リオデジャネイロ五輪の男子グレコローマン59キロ級で銀メダルを獲得した太田忍(綜合警備保障)は、自身のツイッターで「みんな知ってる?レスリング世界選手権で男子2人チャンピオンになったんだよ!!まじで凄いことなんだよ!!」などと呼びかけた。
吉田も太田に返信する形で「本当に凄い事だよね!!本当、もっと皆んなに知ってほしいね!!」と投稿。五輪の時ほど注目度が高まらない現状もあり、自身の言葉でファンにレスリング界の快挙をアピールした。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer