台風19号は12日の関東周辺に強風&大雨の影響 組織委「進路を引き続き注視している」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の大会組織委員会は8日、日本列島に接近する台風19号の進路について気象情報提供事業者と気象庁から提供された最新の情報に基づき「引き続き注視しています」と発表した。
12日は3試合を予定「試合を実施するための可能性を模索、検討している」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の大会組織委員会は8日、日本列島に接近する台風19号の進路について気象情報提供事業者と気象庁から提供された最新の情報に基づき「引き続き注視しています」と発表した。
「現時点で、台風の進路や影響を完全に予測することは困難」とした上で、予報では12日に関東周辺に強風と大雨の影響があることを示しており、大会側は「観客、チーム、関係者全ての安全の確保を最優先し、その上で試合を実施するための可能性を模索、検討していますが、現時点で対応プランについてコメントすることは時期尚早と考えています」とした。
今後も引き続き、最新情報を監視し、随時情報をアップデートしていくという。
12日はB組のニュージーランド―イタリア(豊田スタジアム・13時45分)、C組のイングランド―フランス(横浜国際総合競技場・17時15分)、A組のアイルランドーロシア(東平尾公園博多の森球技場・19時45分)の3試合を予定。特にアイルランド―ロシアは中止になった時点で日本の初の決勝トーナメント進出が決まる。
(THE ANSWER編集部)