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桃田賢斗が帰国 4大会連続Vで敵無しも…本人は貪欲「決め切れないところがまだある」

中国、韓国で試合を行ったバドミントン日本代表が30日に帰国し、両大会で優勝を飾った男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は「疲労との戦いもありながら、2週連続で勝ち抜けたことは、自信になった」と手応えを語った。

国際大会2連勝を飾り帰国した桃田賢斗【写真:平野貴也】
国際大会2連勝を飾り帰国した桃田賢斗【写真:平野貴也】

バドミントン日本代表が中国、韓国での試合から帰国

 中国、韓国で試合を行ったバドミントン日本代表が30日に帰国し、両大会で優勝を飾った男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は「疲労との戦いもありながら、2週連続で勝ち抜けたことは、自信になった」と手応えを語った。


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 世界選手権に次ぐグレードのBWFワールドツアー最高峰のスーパー1000という格付けの常州・中国オープンでは、地元Vを目指した2016年リオデジャネイロ五輪王者のチェン・ロン(中国)や、ジャパンオープンでも激闘を繰り広げた好敵手アンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア)との熱戦に勝利。格が2段階下がるスーパー500の韓国オープンは、5試合すべてをストレートで勝った。

 日本代表の朴柱奉ヘッドコーチによれば、韓国オープンの準々決勝以降は、腹筋に軽度の痛みが出たため、攻撃を自重した戦いになったという。桃田は「韓国では、すごく疲れていて、集中できていない感じもあったけど、要所を押さえて自分のリズムでプレーできた。準備の仕方、試合中の『ここで1点欲しい』という場面でのプレーは、少しずつつかめていると思う」と疲労や痛みを抱えながらの連続優勝を振り返った。

 桃田は、4大会連続の優勝となった。7月にダイハツヨネックスジャパンオープンを連覇した後、出場を予定していたタイオープンは回避したが、8月の世界選手権も連覇。そして、9月の常州・中国オープンでも連覇を果たし、続けて韓国オープンを制した。

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