[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

16歳鍵山優真、圧巻の“宇野昌磨級”84.72点にISU賛辞「滑らかで軽やかなスケート」

フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ・ポーランド大会は19日(日本時間20日)、男子ショートプログラムで16歳・鍵山優真(星槎国際高横浜)が84.72点をマークし、2位につけた。

鍵山優真【写真:Getty Images】
鍵山優真【写真:Getty Images】

宇野が従来持っていたジュニアSP最高得点に迫る好記録で2位発進

 フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ・ポーランド大会は19日(日本時間20日)、男子ショートプログラムで16歳・鍵山優真(星槎国際高横浜)が84.72点をマークし、2位につけた。首位のダニール・サムソノフ(ロシア)が87.33点で塗り変えたが、宇野昌磨(トヨタ自動車)が従来持っていたジュニアSP最高得点(84.87点)に迫る好記録だった。国際スケート連盟(ISU)公式ツイッターが演技を動画付きで公開し、「滑らかで軽やかなスケート」と賛辞を述べている。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 日本男子の期待のホープがポーランドで輝いた。鍵山は冒頭の3回転アクセルを抜群の高さで決めると、続く3回転ループも綺麗に着氷。以降もキレのあるステップ、スピンに加え、3回転ルッツ―3回転トウループも成功させるなど、圧巻の演技を披露。パーフェクトなSPを演じ、童顔なマスクにやり切った表情が滲んだ。

 得点は第1戦フランス大会で記録した自己ベスト80.61点を4点以上更新する84.72点をマーク。ISU公式ツイッターは「滑らかで軽やかなスケート」と賛辞をつづった上で「ユウマ・カギヤマ(日本)がグダニスクで開催のジュニアGP男子SPで2位に。合計84.72を記録!」と投稿。実際の演技を動画で公開し、好演を世界のファンに伝えていた。

 すでに第1戦フランス大会を制している鍵山。SPはサムソノフが驚異の87.33点で首位に立ったが、逆転Vは射程圏にある。フリーも世界を驚かすような演技を期待したい。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集