31歳苦労人が4年ぶりメジャー登板で男泣き 米感動の嵐「玉ねぎ刻んだの誰よ?」
2Aから昇格を告げる際の監督の涙も大きな話題に
「ハードワークとネバーギブアップ! スポーツが美しく素晴らしい理由がここにある」
「こういうストーリーがさらに野球を好きにさせる」
「マイ・ヒーロー」
「玉ねぎ刻んだの誰よ?」
「称賛の声で溢れてる」
「努力が報われるのを見るのはうれしい」
「カムバックまでの粉骨砕身。信じられない」
「人間らしさだね」
「誇りに思うよ」
10年ドラフト9巡目(全体266位)の下位で指名を受けたバレットは4年目の14年にようやくメジャーデビュー。その年に50登板するなど、充実したシーズンを過ごした。しかし、40登板した翌15年8月に故障で離脱。9月にトミー・ジョン手術を受け、12月に左足首を手術。さらに翌16年夏にリハビリ中に右腕を骨折し、またも手術を受けた。
長いリハビリを経て、2年後の18年に1Aでようやく復帰。今季は2Aで50試合に登板して結果を残し、今月3日にメジャー昇格を言い渡された。その際、本人に伝えた監督が「君の監督であったことをとても誇りに思う」と言い、涙したシーンが米国で大きな感動を呼んでいたが、ついに掴んだ復帰マウンドだった。
チームは4-5で惜敗したが、苦難を乗り越えたバレットにとっては生涯忘れられないマウンドになっただろう。
(THE ANSWER編集部)